どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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From the bottom of the dake #18




日吉「あの・・・もしかして・・・聞いてた・・・?」
有理「聞いてたら何なんだよ」
日吉「・・・いや・・・」
有理「ったく相変わらずはっきりしない奴だな!別に俺は関係ねーし」

日吉「うん・・・そうだね。・・・有理って、好きな人とか、いるのかな」

俺はこの流れに任せて意を決して聞いた

有理「・・・・・・」

めずらしく有理が黙り込む
こういう時有理はいつもすぐに悪態つくか返事がかえってくる有理なので
俺は少し驚く

日吉「ごめん・・・俺には関係ない事、だったよね・・・」

有理「好きとか嫌いとか、そういうくだらない事なんて俺には興味ねーんだよ。結局どいつもこいつも見返りを期待してるだけなんだよ。・・・俺は愛とか信じねえ。一番嘘くさいんだよ」
日吉「・・・有理は・・・本当の愛を知らないんだね」
有理「何だと・・・っ?」

俺がそう言うと、有理が俺の襟首を掴んだ

日吉「ごめん・・・。俺も有理と全く同じ風に考えてきたから・・・・わかるんだ」
有理「はっ・・・・お前なんかと一緒にすんじゃねーよ!虫唾が走る」

有理が俺から手を放し、部屋を出ようとするところを俺は後ろから右手を掴んだ

日吉「有理。こういう事から逃げないで。目をそむけないでほしいんだ。俺は・・・・有理の事、好きだから」

有理の動きが止まった
休憩室に沈黙が走った

有理「何言ってんだよ。お前、圭介とデキてるんじゃねーのかよ」
日吉「確かに、付き合ってるけど、有理の事も好きなんだ。今、はっきりわかった」
有理「バッカじゃねーの。そういう宙ぶらりんな事やってっからああいう揉め事起こすんだよお前」

有理が言い終わる前に俺は後ろから有理を抱きしめた

こんな風に、自分から人に抱きしめるのは生まれて初めてだった
有理の、俺よりも大きい背中

なぜか俺は愛おしく感じる

有理は今、どんな顔しているんだろうか

日吉「俺、有理の事ばっか考えているんだ。有理の事、もっと知りたいんだ」
有理「・・・・・・っ!」

有理が俺をはねのけ突き飛ばす
俺は後ろによろめいた

有理「愛や恋だなんてそんな不確かなもの俺は信じねえ!!信じたらバカを見るんだよ!!人間なんて、利用してナンボなんだよ・・・!休憩時間とっくに過ぎてんだよ!早く戻れ!!」

有理がすごい剣幕でまくしたて、部屋を出て行った

俺の全身から力が抜ける
俺は壁に寄り掛かった


有理もきっと

愛情を受けて育ってこなかったんだ

親からは誰もが普通にもらえる無償の愛
そんな普通さえ俺たちは与えられて生きてこなかったんだ

それでも俺は
人を好きになって愛を与える人間になりたい

たとえ、綺麗事・・・そう言われてもいい


俺は心の底からそう、思ったのだった



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この会社に入ってから3か月が過ぎ、ついに暑い夏がやってきた

仕事にもだいぶ慣れ、柳田君とも仲良くし、順調に毎日を送っている
三田さんとも付き合っていてよくしてもらっている

有理とも相変わらず身体の関係だけはつづいていた

もしかしたら俺・・・今人生で一番楽しいのかもしれない


穏やかな土曜日の昼下がり、俺が洗濯ものを干していると
有理が後ろから声をかけてきた

有理「おい、今からちょっと付き合え」
日吉「えっ・・・ああ、うん」



俺は急いで干し支度をして、有理と車に乗り込む

日吉「どこ・・・・行くの?」
有理「・・・・墓場だ」
日吉「・・・・・」

有理の身内の人のだろうか
それとも友達だろうか

どちらにせよ、有理がお墓参りに行くなんて事が
なぜか似合わない気がした


高速道路に入り、有理が車を飛ばす

俺は流れる景色と一定のリズムに気持ちよくなり
目を閉じたのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~


お墓に着き、有理がお墓に水をかける
辺りは夕日が差している

そして深々とお辞儀をしてしばらく祈りをささげた


俺は有理を見ていた
有理のこの行動からみても・・・・きっと大事な人だったんろう
そう思った

有理「・・・・・・・・」

日吉「有理、聞いていいかな・・・どんな人のお墓なのか・・・」

有理はずっとまっすぐお墓を見つめている

有理「俺の元恋人だった女の墓だよ」
日吉「えっ・・・でも有理、女の人、嫌いなんじゃ・・」

有理「俺が15歳の時から4年間付き合った。俺は本気だった。大事にしてた。なのに彼女には夫がいたんだ。そんで関係は泥沼、彼女は自殺したってわけだ」

日吉「・・・・・・・」
有理「俺はそれ以来、人なんて好きにならない、そう決めた。そしてそれからは女を見ると嫌悪感しかわかなくなった」
日吉「そっか・・・トラウマ、なんだね・・。有理、まだその人の事、忘れられないのかな・・」
有理「そんなセンチにできてねーよ。ただ・・・毎年命日に来てるから何か気持ち悪いんだよ、行かないのも」

そんな事言ってる有理だけど
きっと思い出を大事にしているんだ・・・

俺も有理の横に立ち御香をあげ、お辞儀をした


有理が初めて自分の事を口にしてくれたことに
不謹慎だけれど、俺は嬉しかった

有理が愛おしくてたまらない気持ちになった
それと同時に

俺の中で有理という存在が
ものすごく大きな事に気づく


俺は、有理の事が本当に好きなんだ
これは三田さんとは違う気持ち、なんだ


日吉「俺、有理の事好きだよ」
有理「またかよ・・・。前も聞いたっつーの」
日吉「ううん。前はなんとなくだったけど・・・本気で有理が好きなんだ。大事な人なんだ、俺にとって」
有理「・・・・・・・」

日吉「有理を、愛してる」


俺の口から自然と出る


そして


俺は、
有理に近づき、そっと口づけをしたのだった

小説2挿絵18縮小





つづく






あるカンどす

ちょいとおひさしぶりです・・

やっと書き上げた・・・・
なんかしんどい
しんどいけど・・・頑張るんだ・・・・・うん(何のこっちゃ


挿絵は実際の写真を加工してみました
難しかったです
描いたほうが早かったかな・・・

なんか幽霊でも出そうな写真になってしまったw
墓地ってこわい


キーを打つ手が進みません

なんかもう完結できんのかも怪しくなってきたわい
続きは皆様の心の中に(´・ω・`)←殴


今週は仕事も忙しくて
疲れもたまってるので
そしてエクシリアもあって(あんまりできてないけど

書く気力が出ない

落描きばかり描いてるジレンマ。


8連勤とかしんどいです
週5でさえキツイってのに←ダメ人間
主婦にこんな働かせるなああああああぁぁ

何かモチベーションあがる事ありゃいいんですけど・・・


くっそーーーーーーー
マジでカルシウム足んないんじゃないの、あたし

イライラがはんぱないんだ


たまったストレスどうにかせねば・・・・
そろそろ爆発してお空に飛んでいきそう←

ま、こう言ってるうちは兵器・・いや平気なんだろうけどよ

あ!!言葉も悪くなるとイカンすね
今週切り抜けば落ち着くだろうから
我慢します・・・

すいません・・・_ノ乙(、ン、)_


そして


んでエクシリア、爺さんが一番好きかもしんない・・・・・・・!!!!!
ダークフォースだったわ・・・・・!!!

ローエン素敵ローエン(´∀`)

それでは失礼しますー・


拍手コメントのお返事です↓


えみこ様☆

柳田くん、物足りないですかwww
ぶっちゃけ私もです←
ゲームはほどほどにしてるっていうか
あんまりできてなんですが
とにかく今週は仕事がキツイんで
アップが遅くなってすいませんでした(泣


璃胡 様☆

お久しぶりです(・∀・)
私のほうこそ、忘れ去られたかと思いましたw
応援ありがとう(´∀`)
璃胡さんは有理が好きなんですね
自分で作ったキャラになんですが
カッコいいと思いますww生き方とか考え方が。
えへえへ(´∀`)←大丈夫か


眞瀬 様☆

こんぬずわ
ついったではお世話になってます(・∀・)
これからも絡んでいただけたら嬉しいですっ
やはりみなさん、有理とくっついてほしいのかな?
ペース落ちてますが
これからもお付き合いいただけたらうれしいです(´∀`)



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コメント
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2011/09/14(水) 11:50:20 | | #[ 編集]
Re: 素敵なイラスト!
Rink 様
足を運んでいただきありがとうございました!!
はい、そのようですwww
有理がいまいちな反応ですけどねwww
コメントありがとうございました~~~
2011/09/16(金) 22:22:01 | URL | あるカン #-[ 編集]
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