どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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The thought exceeding a time #4





ピピピピピピピピピピピピ・・・・・

眩い光と電子音が俺の目を覚まさした
俺は無造作にスイッチを押した

栖「ん・・・・・・・」

俺は起き上がった


栖「あ・・・・・・そっか・・・神戸さんは大学行ったんだ」

目をこすりながら俺は勝手に冷蔵庫を開けてコーラを取り出しコップにそそぐ
そして一気に飲みほす

そう・・・・・

俺は今、神戸さんの一人暮らししているアパートにいる
無一文で、しかもまだ中学生の俺を居候させてくれた。
最初は信じてくれなかったけれど、真剣に話したら一応理解はしてくれた
俺は24年後の未来から来たんだってことを・・・・

感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになったけど、ここにすがるしかなかった
働くこともできない、なにもできない無力の中学生の俺・・・・
今ほど大人になりたい、と思った事は今まであっただろうか

栖「・・・まっ・・・俺は俺のできる事すっかー!」

このテキトーな性格と前向きなところは自分でもたまに大丈夫か、と思うほどである・・・


軽く身支度・・・といっても歯磨きと洗顔だけして俺はもらった鍵をもって外に出た

じっとしていても仕方ないんだ
なにか行動おこさなくちゃ前には進めないから

いつもお父さんが教えてくれたことだった


栖「お父さん・・・・・必死にさがしてるのかな・・・」

一気にあたりが真っ暗になる
このままお父さんに一生会えないかもしれない

そう考えただけで立ちくらみそうになる

俺は頭を勢いよく振った

栖「だめだ・・!!今はこの状況をどうするか考えないと!」

穏やかな気候と閑静な住宅街
田舎過ぎず、都会でもない・・・そんな感じが、した

自分の住んでいるところは相模大野だから電車ですぐだ
神戸さんから何かあった時の為に1000円だけもらったのだった

このお金で自分の住んでるとこに行ける・・・・
だけどここは24年も前の日本・・・行っても仕方ない
それよりもせっかくもらったこのお金を大事にもっておかなくちゃ・・・そう思った

栖「1000円か・・・・ゲーセンで5回ゲームしたらあっという間に飛ぶな・・・」

俺のおこずかいは毎月1万円なので正直少なくて肩おとしそうになったけれど
文句はいってられなかった


俺は歩きながらすれ違う人を見た

気のせいだろうか、みんな生き生きして、見えた
自分がこんな状況だからまわりの人がうらやましくみえるのか
今の時代と違って活気があって日本・・町自体が明るいのだろうか

いまいちよくわからなかった

そんなことを考えながら歩いていると中学校が見えてきた

生徒「おーーーーい!ボールそっち行ったぞー!」

生徒の声がグラウンドに響く


俺は金網に手をかけた
はたからみたらどう見ても怪しい奴だった

俺も混ざりたい。一緒にドッジボールしたい、ただそれだけだった

栖「俺・・・・なにやってんだろ・・・」

そう言って肩をがっくり落とした俺の前に足が見えた
俺は顔を上げた


生徒「・・・・・・・・」
栖「・・・・・・・・あっ・・・おっ俺別に怪しいものじゃなくて、その・・イヤ・・怪しいけど!」

俺が慌てふためいていると、目の前のそいつが目を丸くし、直後に噴出した

生徒「ぶっ・・・・・・!お前怪しい!!・・でも悪い奴じゃなさそーだな」

そう言ってけたけた笑った
くったくのないさわやかな笑顔、見覚えのある・・・・

上着のネームを見た

木下 と刺繍してあった


生徒「ちょっとこの横の校舎裏で待ってて、俺、仮病使って保健室行ったことにするから」
栖「え・・・・あ・・へい・・・」
生徒「あははっ!なにその顔!!んじゃ待ってろよ!」

そう言って颯爽とグラウンドに駆けていった

栖「足・・・はや・・・・・、あ・・・何言ってんだろ俺」

そして俺は身をかがめながら校舎裏に移動したのだった



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


生徒「待った?ごめん。ところでなんかお前カッコいいなー」
栖「えっと・・・名前・・・は木下?下の名前は・・・」
生徒「え?博巳だよ、お前は?」
栖「・・・・・・・・・」

お父さん・・・・・!!
間違いなく中学生のお父さんだ・・・・・・!

アルバムで見た印象とはどこか違っていたけれど、
若いころのお父さんが目の前に、いる

俺よりも背が高くて、さわやかでカッコいい
さすがお父さんだった

博巳「なんだよ・・・そんな見るなよ、気持ちわりぃーー!変な奴だなー」

お父さんがそっぽを向いて笑った
お父さんもこんな言葉使い、するんだ・・・

博巳「んでお前の名前は?」
栖「えっ。。。あーー・・う~~んと」

俺は上を見上げた

栖「あー・・・うん、ソラ!!空だよ空、うん!」
博巳「へ~~・・・なんかカッコいい名前だなー、空か。お前とはすっげー気が合いそうな気がする」
栖「・・・・えっ・・」

お父さん・・・・・


小説3挿絵4


博巳「それになんか俺達似てる気がするし」

それは

俺があなたの子供だからです


とは口が裂けても言ってはいけない、そう思った
第一信じてくれないだろうし、もしこの事実を伝えて
お父さんの人生が変わってしまったら・・・・

俺が存在しなくなってしまったら・・・・

そう考えたら絶対に言ってはいけない気がした


しかし今は

とても嬉しい気持ちで胸いっぱいになっていた


目の前に、大好きなお父さんがいる


それだけで、よかった




つづく











生きてます、あるカンです

大変ご無沙汰してしまいました・・・・・
2か月も放置してました、そろそろ更新しないと忘れ去られてしまう・・・


実は今お絵描きやネットもお休みしておりまして、
文は出来ていたので、気分すぐれないままなんとか挿絵描いてアップしました

このブログは更新亀でも長く続けていきたいので!
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね!


博巳が着ている体操着は私の中学校の時の体操服そのままです
卒業アルバムを参考に描きました;

学年別に色分けされてましたね。青と赤と緑。
私の時は青でしたね。博巳には赤着せちゃいましたけど。

私が中1の時の3年の先輩が赤だったのでこれ見るともう、怖いイメージしかないです

というのも、部活の先輩にはさからえないというかとにかくスパルタで怖かった
いかにも先輩 という感じで、2歳しか違わないのにめちゃくちゃ大人に見えた
なんせ先生よりも怖い存在っていう。先生も怖かったけど。

神戸さんのキャラ表描かないとですね・・・



話がそれましたが、今いろいろ悩んでる時期ですが、
このブログは定期的にやっていきたいと思ってますのでどうぞよろしくお願いいたします

次はもう少し早くあげれるよう誰か祈ってください・・・・!


それでは・・・・
いつも拍手ありがとうございます



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コメント
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2012/06/01(金) 23:07:04 | | #[ 編集]
Re: 連載再開!
えみこさんお久しぶりです、こんにちは。
最近更新亀でごめんなさい^^;;
これからはもうちょい頑張ろうと思います、いつもご訪問ありがとうございますー!
コメントありがとうでした^^^
2012/06/03(日) 15:51:06 | URL | あるカン #-[ 編集]
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2012/05/20(日) 02:53:24 | まとめwoネタ速neo
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