どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #4

キャラクター紹介

前回のお話






チリリリン


遠くから自転車の音が聞こえて俺は奈那子から離れた。

沈黙が気まずい。


一樹「じゃ・・・俺家帰るわ・・」

奈那子「あ・・・・・・」


奈那子が名残惜しそうな目で俺を見つめた。


ごめん奈那子。

俺はそそくさと歩いて自分の家の鍵をあけてドアを閉めた。



それにしても今日はいろんなことがありすぎていっぱいいっぱいだ。

疲れたーーーーーー・・・・・



居間のドアが開いた。

やべえ、母さんだ。


母「あれ、一樹今日早いじゃない。いつもは寄り道してもっと遅いのに」

一樹「うん、まあね」


そう言って俺は、階段を駆け上がった。


母「こら!手ぐらい洗いなさい!」


ドアを勢いよく閉め、カバンを放り投げ、ベッドに身を投げ出した。



・・・・・・・・・

それにしても高坂はなんで俺なんかを追って同じ学校入ったのだろう。
気になって仕方ない。

ホント、変な奴・・・・

でも悪い奴じゃなさそうだ。


明日また会えるしそん時聞けばいいいや。


そして・・・・

俺の髪の毛を触ってきた高坂。


カーーーーーーーーーーーと

頭に血がのぼってるのがわかる。



何で俺、こんなにドキドキしてるんだろう

奈那子とした時はなんとも思わなかったのに。


初めての感覚だった。



一樹「んあーーーーーーーーーーだめだ!!宿題でもすっか!」

俺はカバンを開けようとした。

一樹「ん?」


外ポケットになにか白い紙がはさんである・・・・
こんなのあったっけ・・・


無造作に取り出した。


一樹「・・・!!!」

白い紙には携帯番号らしきものとメールアドレスが書いてある

さらに右下にメッセージがある。

(これからもよろしくっス!淳)


と書いてあった。


あいついつの間に・・・・・


俺はクスっと笑った。

一樹「ホント、変な奴ーーーーーー・・・」



意味もなく紙を天井にかざしながら俺はしばらく笑っていた。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


次の日の5時限目、歴史。


もちろん授業なんていっさい聞いていない。


窓越しに校庭を眺めていた。

早く放課後にならないかそわそわして仕方がなかった。


こんなに待ちどうしかったことなんて今まであっただろうか。
自分でも他人事のようにあきれてしまうくらいだった。



キーーーンコーーーーンカーーーーーンコーーーーーン


やっと終った。

掃除終ればやっと開放される。


「おい、古賀」

声かけてきたのは歴史の担当で担任でもある荒井先生だ。

50代独身、生徒の人気投票ではいつも上位に入っている人気の先生だ。
授業もわかりやすく、面白い先生だ。生徒の信頼も厚い。


みんなからは荒井ちゃんって呼ばれている。

そしてもう一つ裏あだ名というものがあった。
これは生徒しか知らないあだ名だ。

頭のてっぺんが禿げてて線状になっていることからバーコードというあだ名がついた。


一樹「荒井ちゃん、なにー?」

荒井「お前、全然授業聞いてなかっただろう。罰としてこれ、視聴覚室に持って行くよーーにっ」

一樹「げっ、マジかよ~」

荒井「ほい、早く帰りたかったらぐずぐずしないで持ってく!」


荒井ちゃんは笑顔で俺に箱を渡した。


一樹「へーーーーーい・・」


「おーい、一樹、またお前お使いされてんのーー?ご愁傷様」

「よかった~~俺じゃなくて。わははは」


一樹「うるせーよ!お前ら!!!掃除先やっとけよ!」


野次とばしてきたのはいつもつるんでる拓と博也だ。


掃除はこいつらにやらせといてとっとと持っていこう。



視聴覚室があるのは別校舎だ。


一年の教室の先にある。



あいつ、何組なんだろう・・・・

俺はクラス一つづつ確認していった。

何やってんだ・・・俺。


俺ってこんな女々しい奴だったけか。


そんなこと頭の中で思いつつ、5組の前で足が止まった。


高坂!!!!!!


・・・・と

もう一人誰かいる。


あれは先生か・・・・・。


2人きりで何か深刻そうに話している。
進路相談でもしているかのようだった。


何だろう・・・・


なぜか俺は嫌な予感がした。

なにか胸騒ぎがした。


何故だか自分でもわからない・・・・・


だけど、嫌な予感だけは的中するんだ・・・いつも・・・





俺は足早にそこから立ち去った。



~~~~~~~~~~~~


時計の針を見た。すでに午後5時が過ぎていた。


待っても高坂が来る気配はない。


俺が聞き間違えたのだろうか。


いやそんなはずはない

あいつはここに来るって言ったんだ。



雨も降ってきた


一樹「何だよ・・・・約束したじゃねーか」

教室のすみっこで一人、机に顔を伏せて独り言のようにポツリと言った。



電話しよう。

そう思って携帯を探したけどなかった

今日にかぎって家に忘れてくるなんて・・・・クソ・・


昨日もらった紙も家においてある。


一樹「っ・・・・・!」


俺は立ち上がり2年1組の教室を後にしたーーーー



~~~~~~~~~


雨が本降りになっていた。


折りたたみ傘がカバンの中に入っているのにさす気にもなれなかった。



雨の中を俯いてトボトボ歩く


小説挿絵4


どうかしてるんだ・・・俺

こんな・・・・


こんなこと・・・・どうってこと、ない・・




「危ない!!!!」


誰かの叫び声と同時に車のタイヤのすれる音がした。


キキーーーーーーーーーーーーーー!!



その瞬間、俺は頭が真っ白になったーーーーーーーーーーーーーーー








つづく










あるカンです

ラブラブドキドキ、甘くて切なくてちょっとH なBL小説をめざしておりますw


自分で言ってて恥ずかしいですね
すごい勢いで書いてます

こっちがメインになりそうな勢いでございます


例のごとく
イラストが追いつきません←


挿絵って場面考えて描かなきゃいけないのでびっくりするくらい難しいですね・・・・
なめてました・・・・・

同時にこういうの懐かしい・・・・・


今回ラストのシーン書いてるとき一樹に感情移入してしまって
切なくなってしまいました・・・・

ずっと待っていた相手がこない。

これってつらいですよね・・・・


BGMは

竹内まりあさんの「駅」を聴きながらイラスト描きました

この情景になんかマッチしてるかなって。

すいません、授業終った後、普通ホームルームありますよね・・・
すっかりわすれてた・・・・


昔過ぎて←

ちなみに


荒井先生。

モデルは中学のときの先生です

当時、裏あだ名みたいなのが生徒の中で流行ってました。


こんなどうでもいい事が今となっては全てが思い出

時間たつとなんで過去って美しくなるんでしょうね?

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コメント
この記事へのコメント
早いですよぉw
書くの早いですよぉ!久々に覗いてみたら4話まで進んでいた!!
>ラブラブドキドキ・・・
のくだりに、つい笑ってしまいましたwなんか、青春ですねぇ!

私は、タイムマシーンがあったら、迷わず怪我する前ですねwそれ以上はもどりたくないwwww
2011/05/15(日) 07:18:16 | URL | 彬 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/05/16(月) 09:43:00 | | #[ 編集]
雨~www
4話め、待ってました!
意識して一喜一憂しちゃう一樹にこっちもドキドキです~
やっぱり強引な子に惹かれちゃうってやつかな。
てか、ちょっまっ!こんなとこで「つづく」ですか!!!(ToT)

タイムマシンがあったら……でも中学も高校もあまりいい思い出ないし。
試験は死ぬ程嫌だったので、大学1年の入学式かな。
2011/05/16(月) 16:51:12 | URL | 璃胡 #-[ 編集]
Re: 早いですよぉw
コメントありがとうでつ!

すごい勢いで書いてるwwww
小説のほうばっか進んじゃって挿絵がもーひいひい言ってますwww

彬さんはやっぱりそうですね、戻るなら・・・
2011/05/17(火) 01:52:11 | URL | あるカン #-[ 編集]
Re: 雨~www
> 4話め、待ってました!
> 意識して一喜一憂しちゃう一樹にこっちもドキドキです~
> やっぱり強引な子に惹かれちゃうってやつかな。
> てか、ちょっまっ!こんなとこで「つづく」ですか!!!(ToT)
>
> タイムマシンがあったら……でも中学も高校もあまりいい思い出ないし。
> 試験は死ぬ程嫌だったので、大学1年の入学式かな。

こんばんは~~~

待ってくれてありがとう!!!
一樹、気に入っていただけましたか?ww
何を隠そう私が好きすぎてたまりません←
自分で作ったキャラだけどほら、思い出の人なんでww
2011/05/17(火) 01:54:48 | URL | あるカン #-[ 編集]
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