どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #5

キャラクター紹介

前回のお話






「ちょっと!!君、大丈夫!?」



あれ・・・・俺いま・・・・・・車に轢かれそうになって・・・


車はすでにいない。

「起きれる?見たとこ大きな外傷はなさそうだけど」


あ・・

俺、気を失ってたのか・・・・


一樹「すいません、ありがとうございます」


そう言って立ち上がった瞬間ズキンと右足が痛んだ。

一樹「・・・・っつ」


「大丈夫?ちょっと見せて」

親切な女の人だ。


スタイルが良くて美人で25歳OLってところか。


「捻挫してるみたいね。大丈夫?立てそう?」

一樹「はい」


まだ頭がボーっとしている。


お姉さんに軽くお辞儀をして俺はのろのろと歩き出した。


「あ、ねえ!その制服ってそこの横風高校でしょ」


横浜桜風高校の略だ。俺の学校の名前だ。


一樹「はい」


「だよね。私の弟も通ってるのよー」


はあ。

なんかなれなれしい人だな・・・。感じは悪くない。



誰かに似てる・・・・・



もしかして、まさか。

「あ、ごめん、私、高坂瞳っていうんだけど」


間違いない!!そっくりだ!!!


一樹「あの!おねーさん!!高坂は・・・・淳知りませんか!!?」


瞳「ちょ・・・・なんか急に元気になったね。びっくりしたあ。あ、もしかして淳のお友達」

一樹「なんかあったのかなって」


お姉さんが言い終わらないうちに俺は言った。


瞳「え、さあ・・・電話してみようか?でも私の着信じゃ出ないと思うけど」

一樹「お願いします」


瞳「んじゃこんなとこじゃなんだからあそこに止めてある車、私のだから。雨すごいし」


お姉さんがずっと俺に傘をさしてくれていたのだった。


俺達2人は車の場所まで移動した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


瞳「ふーーーーーー。落ち着いた。はい、タオル」

一樹「ありがとうございます」


ほんとサバサバした人だ。女は女でもこういう人なら一緒にいて楽だろうな。


一樹「これ。外車ですね」


瞳「あーーー、・・うん。お父さんからの誕生日プレゼント」


はあ!!????

金持ちだったのか、香坂の家って・・・・・


瞳「横浜郊外にある公立病院の院長なの、お父さん」


なんだか愕然とした。

普通の家の息子じゃないのか。ボンボンだったのか・・・


一樹「あの・・・電話」

瞳「うん、今かけるね」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

瞳「やっぱでないね。ったく!お友達待たせて何やってんの、アイツ」


ほんと、何やってるんだーーーーーー


瞳「何かごめんね。帰ったら叱ってやるから。・・・そういえば淳のお友達なのにあんまりよく知らないみたいね。家のこととかいろいろ・・・」

一樹「・・・はい。最近仲良くなったんで」


最近なんてものじゃない。つい昨日の事だ。

アイツのことまだ何も知らない・・・・・・


昨日の今日ですでに高坂の存在がとても大きいことに俺は戸惑った。


瞳「アイツ、そのうち医者になってお父さんの病院継ぐ事になってるんだけどね・・」



なんか壮大な話すぎて俺にはついていけなくなってきた。


瞳「なのに、こんな学校入っちゃうんだもん。何考えてんだか。こんな言い方して申し訳ないけど」

一樹「いえ・・・」

瞳「ホントわけわかんない。あ、そろそろ帰らないと。送るわ。ドコ?家」


俺は行き先を伝えた。


瞳「おっけー。シートベルトして。んじゃゴー!」



そう言ってお姉さんは周りを確認してハンドルを切った。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



俺の家の前に車を止めた。


瞳「渋滞しちゃって遅くなってごめんネ。これ私の名刺。じゃあ、またネ!!」


お姉さんはウインクした後、車を走らせていった。



アイツ・・・・・


医者になるためにもっといい学校行っていい大学いかなきゃならないのに

なんで俺なんかを追ってこんな学校に入ったのだろうか。


それに今日はいったいどうしたんだろうか。




いろんなことが頭の中を駆け巡ってパニックになっていた。


母「あら、お帰り。遅かったじゃないの。お風呂わいてるわよ」

一樹「わかった」



家の階段を登っていくと何かきこえる。


!!!!

携帯の着信の音だ。


俺は勢いよくドアをあけ携帯を探す。


一樹「・・・あった!」



待ちうけ画面を見ると高坂からだった。


一樹「もしもしっ」

高坂「・・あ!!せんぱい!!!マジごめん!!怒ってる・・・・よね?」

一樹「・・・・・・・」


怒ってなど全くなかった

安堵と嬉しさで何も口にすることができなかった。


高坂「ほんっとーーーにゴメンナサイっ!先生に呼び出された後、父さんにつかまちゃってさあ・・」


あの院長のオヤジか。見たことはないけれど。


高坂「携帯で連絡すらさせてくんねーんだもん。めっちゃきびしくってさあ」

一樹「もう、いいよ」


高坂「・・・ねえ、せんぱい、今から少しだけ時間ある?実は○○公園まで歩いててさあ。せんぱいの家ってこっちだったっしょ?15分後くらいで。いろいろ話したいし」

一樹「わかった、今から行く」


俺は携帯を切った。


すぐそこだ。5分くらいで行ける。

アイツ、わざわざこんなとこまで・・・・・・



俺は深く深呼吸をした。

ホントは悔しいから少し待たせてやりたいけれど
それ以上に会いたい想いがどうしようもなかった。


これは・・・・たぶん・・・・



俺は普段着に着替えて呼吸をむりやり整えた。

携帯も持った。



頭の中ではなんとなく気づいているのに、自分で自分をごまかしているかのようだった。



自分に言い聞かせるように冷静でいようとしていた。

心臓が早鐘を打っている。



高坂「あ!!せんぱい!!!ここ、ここ!!」


高坂がこっちに駆け寄ってきた。

小説挿絵5





はっきりわかった


高坂「ほんとごめん、せんぱい!!今度おごるからさあ」




高坂に会って確信した



俺・・・・・・

コイツのこと










・・・・・・・・・好きなんだって事に。










つづく







あるカンです。


なんかクサくてすいませんw
私がこういうべたなの好きなんですよねー・・韓国ドラマも一時期すっごいハマりましたし。


天国の階段とか美しき日々とかバリでの出来事などが大好きです。
イ・ビョンホンが大好きです。ダンディすぎる!!


とにかく昔の少女漫画チックな感じとか好きです。

それが

ここでは


BLってだけで(笑


今回ラストのシーンを描くか、淳のお姉さんのシーンを描くかで悩みました。
やっぱりどうしても2人のシーン描きたかったのでこうなりました。


だって一樹が淳を好きだと自覚したシーンですし。



一樹と淳のファッションのコンセプトとしましては、

一樹が カジュアル系、メンノン系、たまにストリート系

淳が きれいめ系、お兄系


って事ですね。

ちなみに私の好みは間違いなく淳のほう。


まあ、イケメンだったら何着ても合うんでしょうね。

皆様の感想励みになります!!

ではでは。
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