どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #6

キャラクター紹介

前回のお話





夜7時をまわった公園に高坂と2人きり。






なんていったら恥ずかしいけど


高坂への気持ちを自覚してからまともに高坂の顔が見れないでいた。

暗くて助かった。


高坂「そっか~~~姉貴と話したのかあ。うざかったっしょ?」

一樹「・・・・・・」

高坂「せんぱい?おーーーーーーい、せんぱいってば!」


高坂が顔を覗き込んできた。


・・・・・・!!!

高坂「もしもーーし。起きてますかーーーーい」

一樹「えっと・・・何?」

高坂「・・・・・。いや、なんでもないっス・・何か変なの」



人の気もしらないで・・・

なんで俺だけこんなドキドキしなきゃならないんだ。


ちょっとだけ冷静になってきた。


高坂「とりあえず会って誤りたかったし、まあそろそろ帰りま~~す」


そうだ・・・


これからも会おうと思えば会えるんだ。

何も今日だけじゃないんだ。


高坂「あのさ・・・」

一樹「何?」

高坂「姉貴にいろいろ俺のこと・・・聞いた?」


家のことだろうか。


一樹「ああ。お前すげーお坊ちゃんだったんだな、見えないけど」

高坂「それだけ?」

一樹「それだけって・・・・何だよ」

高坂「・・あーーーーーーーー!!なんでもない!!あっそ、そっか」


コイツ・・・・

何か大事なこと隠してるんだ。

言えないことなのか。俺には。

一樹「もうなに聞いても驚かないから言えよ・・」


・・・・・・・・沈黙。

高坂「ごめん・・・・あーー・・うん、今はまだその時じゃないし・・・」


きっと俺にとって良いことではないんだろう、きっと。

嫌な予感ばかりする。



高坂「ごめん!!もう帰るわ、俺。せんぱい明日は絶対一緒に帰りましょーー!バイ!」


一樹「あ・・・・おい!!高坂!!」

高坂「淳っでいいっスよ、せんぱい。じゃね~~」


そう言って高坂はバツが悪そうにそそくさと消えていった・・・・。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


母「アンタ、もう食事さめちゃったわよ。何やってんの、早く食べなさい」

一樹「ああ」


居間のテーブルには俺の大好きなハヤシライスがおいてある。



俺がスプーンをもとうとしたら母がまった!!のポーズをした。

母「こら!いつも言ってるでしょう」


一樹「・・・いただきますって」

母「よろしい」


あーーーーめんどくせえ・・



母「そういえば、アンタ奈那子ちゃんと何かあった?」

一樹「・・は!?なななんで」

母「だって最近遊びにきてくれないじゃない・・・。付き合ってるんでしょう。ちゃ~~んと母は知ってますよ~~~~~」

母さんが腕組しながらにやにやしてこっち見ている。

バレてたのか。
まあ、そうだよな。


一樹「付き合ってたけど別れた」

母「はああああ!!??何でよ!!」

一樹「奈那子のこと女としてなんとも思わないからフッた。・・・他に、・・好きな人できた、から」


母さんが目を丸くした。

何か怖いんですけど・・・・・


母「これからどういう顔して本橋さんとこと接すればいいのよ~~・・もう~~~!!」

一樹「はあ!!??なんで親のために好きでもない奴と俺が付き合わなきゃいけねーんだよ!!知ったこっちゃねーよ!!ふざけんな」


俺はムカついてご飯も食べきらないまま席を立った。


母「ちょっと、なんて言い方!!なんて子なの」

おれは水をがぶ飲みしてそのまま居間を出た。




まったくふざけた話だ。

主婦の近所付き合いなんて知ったこっちゃない。

俺は俺だ。



しかし・・・・

奈那子をフッた上、好きな奴が男だなんて知ったら母さん、どういう顔するんだろうか。




・・・・恐ろしいので絶対バレないようにしようと心に誓った俺だったーーーー




~~~~~~~~~~~~~~~


それから一週間。


とりあえず毎日、高坂と一緒に帰ってはいる。
しかしそれだけ。


別に何かを期待している・・・わけではないのだが、
どうにももどかしかった。


高坂の俺に対する気持ちがわからないからだった・・・。


まだこのままでもいいし、はっきりもさせたい気持ちもある。



苦しくていたたまれなくなる。

人を好きになるって


こんな・・・つらいものだったんだ・・・・。



行き場のないこの思いをどうにかしたい。


荒井「はい!ホームルーム以上!号令」

生徒「きりーーーーつ!礼。・・・さようなら」


掛け声と同時にみんなわーーっと席からたったり、しゃべりだす。

荒井「おい、古賀、お前最近元気ないけどどうした?恋の悩みかああ~~ん~~?」


荒井ちゃんが俺に話しかけてきた。

あっさり図星つかれてしまった・・・。
情けない・・・・。


拓「ええ!!荒井ちゃんマジ!!?聞こえたぜ!!一樹、恋しちゃってんのお」


博也「あれええ、お前、幼馴染の女と前ヤッタって言ってなかったっけ」

一樹「うわあ、バカ!!」


俺は荒井ちゃんを恐る恐る見た。


荒井「まあ、彼女の一人くらいいるだろうし、先生、プライベートなことまではつっこみたくはないけどな・・・・、自分の行動にだけはきちんと責任は持てよ。いいな」



荒井ちゃん・・・・・・


一樹「はい・・・」




ズキンときた。


俺は一時の感情だけで奈那子を抱いたことを本気で後悔していた。


小説挿絵6



博也「しっかしホント、お前最近変だぜ」

一樹「・・・・・」

拓「てか最近俺達と帰らねーし。そそくさと教室でてくし」


一樹「わりぃ!!そのうち埋め合わせすっから!じゃな!」




怪訝な顔してる2人を残して俺は教室を出た。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いつも俺が高坂の教室に行っている。


5組の前、俺は足が止まった。


高坂が中心になってクラスの奴と楽しく話している。


高坂には本当に友達が多い。いろんな奴から頼られている。

もちろん成績は学年でトップクラス。
というかレベルがうちの高校どころじゃなかった。

全国模試にも名を連ねるほどの秀才みたいだ。

先生からの信頼も厚い。

多分中学ではみんなのアイドルだったに違いない。



何もかもが俺とは違いすぎて嫌になる。

俺には・・・いいところなんて何ひとつ、ない。


こんな風に卑屈になっている自分が死ぬほど嫌になる。


終わりのない迷路にさまよっている気分だった。



もう・・・

このままでは俺はダメになる。


今日、はっきり気持ちを言おう。

ダメだったらきっぱりあきらめよう。



高坂「あ!!せーーんぱい!!待ってた~~」


高坂のくったくない笑顔。


胸がパンクしそうだ。

恋する乙女の気持ちが痛いほど身にしみた。


高坂以外の生徒がぞろぞろと出て行く。




そして
俺達だけになった。


高坂「どしたん?入んなよ」


俺はのろのろと入った。


一樹「あのさ・・・・俺、お前にいいたいこと、ある」

俺が言い終わるか終らないかの時に高坂が俺の腕をつかんだ。


一樹「・・・・・なっ」



高坂が俺を抱きしめた。

俺は何が起こったのか理解できなかった。






そして



高坂の唇が俺の唇に触れたーーーーーーーーーー










つづく







あるカンです。


はい、
いいところで終ってごめんなさいね


ふふふのふ。



一樹を自分にシンクロして
中学の時片思いしてたあの、とにかく切ない気持ちを思い出しつつ書きました。



この私の切ない思い、少しは届いたでしょうか(笑
私も当時こんな風にチューwされたらもう天井にまでジャンプしたはずでしょうね、ええ。


手すら握れなかったですけど。

いや、話すらきちんとまともにしたことなかったですけど。



というか

ほんとに見てるだけで終ったから・・・・。


ま、ここで発散いたします。



挿絵に関しては・・・・拓と博也を描きたかったのでこのシーンにしました。
真ん中が拓で右が博也です。


デジタルで背景描くのがもーーう大変で難しくてひいひいいいました・・・・
デジタルでの背景画はこれから課題ですね・・・


教室のシーンとかもう描くの大嫌いです(笑
だってめんどくさいじゃないですか。

ひさしぶりに教室とか描きました・・。

昔を思い出しました。


それでは 
また
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