どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #12







平松先輩と再会してから5日目。


梅雨入りしたのを疑うほどの晴天。

そして今日は花の金曜日。



カルチャースクール初日に平松先輩に会ったきりだ。

というのもカルチャースクールがあるのが月曜と金曜だけだからだった。

ということは


今日がそのカルチャースクールの日ってことだ。


今日は屋上で淳と昼飯を食べている。

俺は母さんが愛情こめて作ってくれたお弁当。



しかし淳は・・・

いつも購買部のパンだった。


きっと

親が忙しくて作ってくれないんだろう・・・・


同情なんかしたら淳はきっと嫌がるだろう。

でもやっぱり


これってどうなんだろう・・・と俺は思った。



淳「せんぱい、相変わらず飯食うのおっそいね」

一樹「お前が早すぎなんだって」


淳「あーーあ・・・・」

俺は箸を止めた。


一樹「どうした?」

淳「なーーんかせんぱい、最近かまってくれねーなって・・・」


俺はむせそうになった。

一樹「何だよ、ソレ。」

淳「えーーーー、自覚ねーーのおお?ヒドイワ、ぼくちん泣いちゃう」

淳がわざとらしく泣きまねをした。


俺は吹いた。

一樹「バーーーっカw」


相変わらずだな。


淳「・・・・わかった!!浮気だな!うん」

そう言って淳は可愛く睨んだ。


一樹「ばっ・・・・何いってんだよ・・・・」


淳が大げさに驚いた。

淳「げ!!!!マジなん!!!冗談で言ったのに~~~」

一樹「あーーー、もう、うっさい。んなわけあるか」


そうだ。
そんなわけ、ない。


なぜか俺は自分で自分を言い聞かせた。


一樹「ごちそうさま」

俺は弁当を床に置いた。



ゆっくり空気が流れる。

気持ちいい。


淳「あーー、今日は家庭教師が来る日か~~・・・・メンド」

一樹「大変だな・・・。俺の親なんて、俺の成績なんて無関心だぞ」

淳「姉貴には優しいくせによ・・・」

一樹「あ、あのサバサバしたねーちゃんか」

淳「あー、そんなん、上っ面いいだけ。裏はドロドロしてるから。もーーウザイのなんのって」

一樹「そんな事ないだろ・・」


小説挿絵12縮小


淳「いやマジ、せんぱい、女知らなすぎだから。女なんて、可愛い着ぐるみかぶった悪魔だから、うん」



恐ろしい・・・・・。

ちょっと誇張しすぎな気はしないでもないが

結構、的を得ているに違いない・・・・・。


淳「男のがぜってー純粋だよな、マジで。単純だし、わかりやすいしさあ。あーーヤダヤダ」

一樹「ははは・・」


淳「んじゃそろそろ昼休み終わるし戻りますかね」


淳が立って歩きだした。

そして俺も淳の後を歩いた。


すがすがしい。

風邪が心地よい。


こんな何気ない日常が

今の俺には何よりも幸せなんだと、思ったーーーーー


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ついにやってきた放課後。


俺は3年2組へ向かっていた。



ドアを開けるとまた、平松先輩がもうすでにいた。

平松「あ、早いね、相変わらず」

一樹「いや、平松先輩のが早いじゃないですか」

平松「ウン。俺このクラスだしね、はは」

一樹「あーなるほど・・」



それにしてもホントなごむ人だ。

周りの空気までほのぼのさせてしまう


きっともって生まれた天性・・みたいなものなんだろう。


俺って


どういう風に周りから見られてるんだろうか・・・・。

ふと、思った。



そんなことを思いつつ平松先輩と話していると顧問や生徒がぞろぞろ入ってきた。



そしてまた授業が始まる。


この間は全く進まなかったから今日はちゃんとやろう。


そう思いながら俺があーでもない、こーでもない、と

四苦八苦しながら必死にやっていたら平松先輩が口を開いた。



平松「あー、それ、こうするといいよ」


そう言って平松先輩が俺の持っているプラモデルのパーツのほうに手を伸ばした。



平松先輩の手が俺の手に触れた。

一樹「あ・・・・」


平松「貸して。えっとね、」


平松先輩が真剣にいじっている。


それを俺は食い入るように見ていた。



昼休みの淳の言ったことを思い出す。



平松先輩は人として憧れているだけで

そんなんじゃないんだ・・・・・・。


俺は


淳のことが、好きなんだ。


これは

紛れもない事実なんだ・・・・・。



そんな事を思っていると俺の携帯が鳴り出した。


平松「携帯はマナーモードにしたほうがいいよ、うん」

一樹「あ、はい」


俺はあわてて携帯を開いた。

淳からメールのメールだった。


(せんぱい、楽しそうだね。マジで俺の言った事ビンゴなの)



・・・!!!!!

俺はドアのほうをあわてて振り返った。


淳が立っていた。

俺は息が止まった。


そして淳がその場からいなくなった。


平松「どうしたの?何か・・・顔色悪いけど」

一樹「あ、いえ・・・」


アイツ・・・・



その後俺は、カルチャースクールが終わるまでずっと上の空だった・・・・・・・。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


一樹「すいません、今日急用あるのでお先失礼します!」

平松「あ、うん。じゃあまた来週だね」


俺は淳にメールしながら教室を出た。


平松「・・・・・・・」




(お前、今ドコにいる?)

1分後にメールが返ってきた。

(せんぱいの教室。)


俺は自分の教室へ走って向かった。




教室につくと。

淳が一人、教室の隅であぐらをかいて下を向いていた。


一樹「おい、淳・・・」

俺は淳の前にしゃがんだ。

俺の声に反応して淳がゆっくり顔を上げた。



淳「せんぱい、俺のこと、好きだよね?」

一樹「なんだよ、急に。何か誤解してるぞ、お前」

淳「いいから!せんぱいの口からちゃんと、聞きたい。聞いてない」

一樹「・・・・・ああ。好きだよ」


自分で言ってて今までで一番恥ずかしい瞬間だった。

なんの罰ゲームだ、コレ・・・。



淳「ねえ・・・・ここで・・・しちゃおっか」

そう言って


淳が俺の腰に手を回した。


一樹「おいっ・・・ここは、マジでヤバイって!早まるなって!!」

淳「もう、いいじゃん・・・。俺、いいかげんガマンできないんだけど。同じ男としてわかるでしょ」

一樹「おい!!待ってって」


俺の口を手で塞がれた。



淳「静かにして。バレたら困るでしょ」

一樹「うぐっ・・・・・」

淳「せんぱい、男ならいさぎよくあきらめて。」


なんっだソレ!!!

言ってることがめちゃくちゃだ!!


見かけによらず力がハンパなかった。


一樹「マジ・・・かよっ」



そして俺は

淳に

ガッチリと抱きしめられ



捕獲されてどうすることもできない動物のようになったのだった。







つづく






こんばんは、あるカンです


今回の挿絵は、かなり手抜きですorz
いや、いつも手抜きなんですけどね、さらに手抜きってことです・・・・



仕事しだしてちょいと疲れ気味


とりあえず

この小説だけでも完結させたいと思ってますんで広いお心でお待ちくださいーーー!

さて

一樹の運命どうなることやらw

ちなみに

小説自体は次回分はとっくに書き終わっています。
絵が・・・挿絵がやっぱネックになっていて、大変なんだあーーーーーーうぅ

今から言っちゃいますが


次回は

エロけっこー頑張って書いたんでwww

ちょっとだけ楽しみにしててください(笑

この小説、あんまりBLっぽくなかったけど
次回はムフフな感じでww


子供は読んじゃダメです。


次回はホントに18禁とさせていただくだろう。

挿絵もエロシーン描きます。


では

さよ~~なら~~
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コメント
この記事へのコメント
遅くなりました!いつの間にか次回分も……今から読みにいきます!
ドキドキな場面ですね~~楽しみwwww

自分も以前二次創作していた時、同じ様に虚しくなった事何度もあります。
大丈夫!私が何度も読みますから!!(←そういう事ぢゃない
どうしても不安ならカウンターを取り付けたり、オリBL検索サイトに登録若しくはリンクを貼る等してみてはどうでしょう?

あと、一カ所間違いが………www
「マジで俺の行った」→「言った」です……よね?
2011/06/10(金) 10:44:32 | URL | 璃胡 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
こんにちは~~~~

間違い指摘ありがとうございます!!あとで直しておきますんww
頑張って探しますwどこだろ・・・ww←ヲイ


ありがとう!!!璃湖さんのためにガンバります!!←キモイ
いちおー検索サイトに登録とかはしてるんですけどね・・・

リンク貼り付けたりとか、カウンターとかいまいちまだここのやりかた慣れてないんでひとつづつやっていこうと思います♪

2011/06/10(金) 15:51:48 | URL | あるカン #-[ 編集]
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