どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #15






平松「おはよう。今日、すごい、いい天気だね」

一樹「ですね」


俺達は電車に揺られながら、他愛もない会話をしていた。

一樹「プールとかなんかひさしぶり・・・」

平松「あ、俺も。中学の時友達4人で行ったっきりかなあ」

一樹「そうなんですね」

平松「今年は受験だし・・・・これからなかなか遊びに行けなくなるなあ」

一樹「どっか受けるんですか?」

平松「うん、慶応が第一志望だけどね、一応」



慶応!!!


俺なんてどう頑張っても無理だ・・・・

うちに慶応に入れるお金があるとも思えない。


でもやっぱり


大学は出てくれ、と母さんには言われたのだった。


平松「とりあえず、大学は出ておかないとね。本当は専門学校入ってやりたいことあるんだけど・・・・親が許してくれなくって。就職するにはまず、いい大学出ろ!!の一点張り。やんなっちゃうよ」


一樹「やっぱそんなもんですよね・・・どこも。やりたいことって・・・聞いていいですか」

平松「トリマーだよ。俺、動物ほんとに好きなんだ」




ああ・・・そういえば

初めて平松先輩と会った時も、捨て猫を抱えてたんだったな・・・



一樹「そういえば先輩ってどこに住んでるんですか」

平松「戸塚だよ。君は?」

一樹「青葉区です」

平松「そうなんだ。いいとこだよね。親戚の家があったからよく行ってた。あ、ついたよ」


そうして俺たちは電車を降りて、目的地へと歩いて向かったのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「ちょっと、見て見て!あの子、めっちゃかっこよくない?」

「きゃーーー、超美少年じゃあん」



平松先輩とビーチボールで遊んでいると

周りの女の子たちが噂していた。


もちろん、平松先輩の事に決まっている。


すれ違うたび、女の子が平松先輩をキラキラした目で凝視する。


小説挿絵15


一樹「先輩、かなり目立ってますよ」

平松「そう?なんかやだなあ・・・困る」


困る



だなんて俺も一度でいいから言ってみたいもんだ。次元が違う。


一樹「せんぱい、逆ナンされそうな勢いですよ」

平松「うわーー、そういう女の子、無理。ありえない」

うん、それは俺も無理だな。



一樹「じゃあ、自分からいくタイプですか」

平松「いや、今まで一度もないなあ。」

一樹「はあ・・・・」

平松「第一、俺、あんまり人に興味、ない」

一樹「ああ・・・・動物のが好きって感じですか」


ジョークもかねて俺がそう言うと。

平松「はは。そうきたか。興味ある人は自分からいくけどね、うん」


そして平松先輩は笑った。


さわやかだ。

みんなこの笑顔にやられちゃうんだろう。

本当に不思議な人だ。



そして

何考えているか、どうもつかめない人だ。



でもきっと


悪い人ではない、と俺は思った。


平松「ちょっと飲み物買ってひと休みしようか」

一樹「ですね」

平松「あのさ、そんな律儀に敬語使わないでよ。普通でいいよ」

一樹「いや・・・・なんかどうも敬語になっちゃって・・・」

平松「うん、じゃあすこしずつでいいから敬語やめよう」

一樹「はい、・・・あ、うん・・・・・難しいな・・」

平松「ははは。ホント君って面白いね!それじゃ、飲み物買ってくるよ。コーラでいい?」

一樹「はい」



平松先輩が売店へ向かった。

やはり周りの女の子が振り向く。


なんで


俺の周りにはこう、


すごい人ばっかいるんだろう。


淳も金持ちだし、秀才だ

奈那子もマドンナ的にモテてたし、もちろん見かけもその辺のアイドルより可愛い


斉藤・・・は


よく知らないし苦手だからあんまり考えたくないからいいとして



俺のいいところってどこなんだろうか・・・・

顔も性格も頭もズバ抜けていいわけでも、ない。



やめよう。

もう、マイナス思考になるのはやめよう。


こんな俺でも・・・


好き、と言ってくれる人がいるんだ。


俺を必要としてくれている人がいるんだ。


これだけで俺は幸せなんだから・・・・・・・・。



平松「おまたせ。けっこう混んでて。あー喉かわいた」

一樹「ありがとうございます」

平松「少しここで休んだら流れるプールでも行って終わりにしようか」

一樹「はい」



そうして俺たちは


しばらくプールで楽しんだのだった。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


夕方4時。



プールから駅までの道のりを二人で歩いている。


平松先輩と話してて本当に楽しい



平松「今日は楽しかった、ありがとう」

一樹「いえ、こちらこそ」

平松「なかなか敬語直らないね」

一樹「はあ・・・。そういえばカルチャースクールってもうあと2回なんですよね」

平松「そうだね・・・・」



そうなのだ。


カルチャースクールは短い期間で何回しかやらないのだ。

こうして

平松先輩と話すのもあんまりなくなるんだろうか・・・。


一樹「もうすぐ駅ですね。ここでお開きですね」

平松「ごめん、ちょっと時間くれるかな」

一樹「はい。どうしたんですか?」


俺がそう言うと、平松先輩が立ち止まって小さく咳払いしたあと俺をジッと見つめた。



今まで見たことない表情になった。


一樹「・・・?」


平松「単刀直入に言うよ。・・・・俺、君の事、好きみたいだ」





なん・・・だって・・・





もしかして


告白ってやつ、俺・・・・・・されたのかーーーーーーーーーーーーーーーー






つづく





あるカンです。

あーーー・・・・
平松先輩のセリフ書くの難しいです。


この小説書いてると、神奈川に帰りたくなりますね(笑


やっぱ

神奈川が一番好きだ。
神奈川っ子です。

思い出がいっぱいつまっている。


私が中学生だったころは神奈川県の中学生はみんな受けなきゃいけないっていう
ア・テスト ってのがありましてね(笑

これが高校進学にすごい響くんですよね

今はないそうで・・・。


神奈川って東京近いから、上京とかしないし
友達もほとんど地元にそのまま住んでたりするから地元に行けばばったり会えるんだろうに・・・


今住んでるとこもまあ8年くらいいるから慣れてきましたけど・・・
住みやすいとこだとは思うのですが・・・

やっぱ地元愛には勝てないですね!



感想お待ちしております。


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コメント
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2011/06/15(水) 10:31:25 | | #[ 編集]
Re: こんにちは
そうなんですね(笑

戸塚は友達が住んでたんで・・・・

まあ、いろいろおかしなとこもあるとは思いますが、よろしくです~~~
2011/06/16(木) 20:03:24 | URL | あるカン #-[ 編集]
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