どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #16






平松先輩が俺を真剣な表情でまっすぐ見ている。

俺も目をそらさず見ている。



時が

止まったかの、ようだった。


一樹「え・・・っと、ちょっと待ってください、突然のことで何がなんだか・・・」

平松「そう・・・だよね。びっくりさせたよね。でも、そういうことだから」


なんて


まっすぐな人なんだ

きっと純粋な人なんだ


だけど、なんで俺・・・なんだろうか。


平松「カルチャースクール終わっても、仲良くしてほしいんだ」

一樹「あ、はい・・・」


仲良く・・・


平松「俺の片思いなんだろうけどまあ、頑張るよ、はは」


そう言って平松先輩が照れ笑いした。


平松「俺、こんなに人に興味もったの初めてだから、今かなり戸惑ってる。かなりパニックになってるね。自分から・・・こんな風に行動したの初めてだから・・・情けないよね」


全然戸惑ってるように見えない


けど

平松先輩はきっと今本当にそうなんだろう。


平松「あのさ・・・無言になられると困るんだけど」

一樹「あ、すいません・・・。」

平松「とりあえず友達になってほしい」

一樹「あ、はい」

平松「今日は本当にありがとう。俺、よるとこあるから・・・じゃあ月曜日に、それじゃあまた」



平松先輩が笑顔で手を振りながら去っていった。



平松先輩・・・・・。




もし俺が


淳と出会ってなかったら・・・・

淳の事好きになってなかったら・・・・


どうなってただろうか。



しかし
今はそんな事考えても仕方ない。



そして俺は駅に向かって歩きだした。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


一夜明けて月曜日。


カルチャースクールの日だ。


どんな顔して平松先輩に会えばいいんだろうか。

淳「せんぱい、ぼけーーっとしてどうしたの」


背後から突然声がした。


一樹「うわ!いきなりびっくりすんだろ!」

淳「まーーた、考え事してるー」


一樹「・・・・」

淳「せんぱい、夏休み、ウチの別荘こない?軽井沢ー」

一樹「別荘・・・遊びに行っていいのか?・・・行こうかな」

淳「じゃ、キマリね!!あーー・・・早くせんぱいとエッチしたい」


そう言って淳が口を尖らした。

一樹「ばっか!お前こんなとこで何言ってんだよ!聞かれたらどうすんだよ」

淳「まあまあそう照れずに」


淳ってなんでこんなにストレートなんだ・・・・

そして平松先輩も穏やかだけど、物事をはっきり言う人だ、多分。



俺だけ・・・・

こんな優柔不断で情けない男だ。


淳「せんぱい・・・・最近、考え事ばっかしてる」


淳の言葉に俺はハッとなった。

一樹「俺だって、こう見えていろいろあんだよ・・・」

淳「いろいろって、何?」


一樹「・・・・・・」

淳「まーた無言だし・・・。じゃあ俺帰りまーーーーす」

一樹「え、お前、カルチャースクールは?」

淳「今日はバックレようかと。へへ」

一樹「そんなんアリかよ。じゃあな」



そんなやりとりした後俺は、カルチャースクールがある先輩の教室へ向かったのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


3年2組の教室へ入ると平松先輩以外のみんなはすでに集まっていた。


「はい、じゃあ始めて」



平松先輩、休みだろうか。


もしかして

昨日のことで・・・・・来づらいのだろうか・・・・


俺だって、意を決して来たのだ。

なんか拍子抜けしてしまった。


メールでもしてみようか。


そして俺は机の下に携帯を隠しながら平松先輩にメールを打ち始めた。


(今日、どうしたんですか)

送信。



そして俺がパーツを組み立てていると、メールを受信した。

平松先輩からだ。

(ゴメン。風邪ひいた。寝込んでる。昨日・・・・慣れないことしたからかな・・・なんてね


ベロを出した絵文字付きのメールだった。



平松先輩も、こういう絵文字使うんだ・・・意外だった。


いや、そんなことは今はどうでもいい。

(大丈夫ですか?俺、放課後寄りましょうか?)


そしてまた受信。

(そんな悪いよ!!・・でもそれがホントだとしたらめちゃくちゃ嬉しい


そして送信。

(じゃあ、終わったら行きます。場所はあとでまた聞きます)



そして俺は

カルチャースクールが終わった後、平松先輩の家へと向かったのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一樹「ここかな・・・・705号室はえーと・・・」


閑静な住宅街の中にある綺麗でお洒落なマンションだった。


お見舞いなんて・・・奈那子くらいにしかしたことなかった。

しかも隣だからそんなたいそうな事でもなかったけれど。


そして俺は705号室のインターホンを鳴らした。

すぐにメールが入った。

(鍵明けといたから入って。一番手前の部屋だから)


一樹「お邪魔します」


なんか緊張する。

ここか。

ドアをノックして、俺はドアを開けた。

綺麗に片づけてあって、モノトーンで統一された、スタイリッシュな部屋だった。



平松「ほんとに来てくれたんだね」

一樹「あ、起き上がらないで下さい。俺、金ないんですけどこれよかったら。飲み物とリンゴ一個ですけど」


俺はテーブルにポカリスエットとリンゴを置いた。

平松「なんか・・・・どうしよう。嬉しすぎて、どうしよう」

一樹「・・・・・・」


いつも俺が見ている凛としてる先輩ではなかった。

弱った子犬みたいで


なんか、可愛かった。


平松先輩が体を起こした。

一樹「ちゃんと寝てないと・・・・」

平松「うん、そうなんだけど・・・なんか気持ちはこれ以上ないくらい元気になっちゃったよ」


平松先輩がはにかんだ。


平松「ゴメン・・・少しだけ・・・・肩、かして」


そう言って平松先輩が俺の肩に頭をそっと置いた。


挿絵小説挿絵16縮小


肩から・・・

先輩の体温が伝わってくる。

平松先輩の、匂いがする。


平松「ありがとう・・・・」


ふと窓の外を見ると


木の間から綺麗な夕日が差し込んでいたーーーーーーーーーーーーーーー






つづく





あるカンです

3連休なんでガンガン書いちゃいますよ


が、しかし。
挿絵を仕上げてる時に突然、ソフトが強制終了しましたorz



それにしても
こういうシーン(ラブシーンとかほのぼのシーン)の時に、どういう背景描いていいのかわからないです・・・


色彩センスも全くないんで困ってます
挿絵のクオリティーの低さに愕然

もっといろんなモノ見て養わないとだめだなあ・・・って切に思いました。


そして自分のキャラが描けないです(泣

だめだああーーーー!一樹が描けないいいーーーーーorz
致命傷すぎる・・・



しかし平松先輩・・・さわやかすぎですね(笑
なんていいますか、ほんと、私の理想詰め込んだキャラでして。


私の中では勝手に、声優イメージは中村裕一さんです。
こういう風に、想像するのって楽しいですね。


最後に・・・
相互リンクしてくださる方募集しております。

同じBL小説書いてる方やBL好きの方で・・・・。

リンクもフリーです。
それでは・・・



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コメント
この記事へのコメント
私も中村さんに一票(´・ω・`)ノ

一樹、フラフラしてますね。
淳、そこで何故一樹を待たずに帰ってしまったんだ!それでもカレシかwww
と心の中で叫んでしまいました。
この後どうなるんでしょう・・ドキドキ
2011/06/17(金) 14:05:06 | URL | 璃胡 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
1票あんがちょーーーーーー!!!

ええ、一樹、優柔不断すぎですねwww

それでも彼氏みたいですww
いつもコメントあんがとでつ( ´艸`)
2011/06/18(土) 01:09:58 | URL | あるカン #-[ 編集]
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