どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL #17






母「今何時だと思ってるの。8時じゃない。遅くなるときは連絡しなさいっていつも言ってるでしょう」

一樹「女じゃないんだし、別にいーじゃん」

母「よくない!最近物騒なんだから!メールの一つでもして。私だって準備大変なんだから」

一樹「あーーへいへい」

母「全く・・・・。ご飯先でいい?今から温めるわ」


結局あの後、しばらく会話もないまま時間が過ぎていった。

なぜか心地よかった。


平松先輩が眠りについた後、俺はしばらく窓の外を眺めていた。


母「はい、どーぞ」

一樹「いただきます。・・・・ねえ、おこずかい、もっとアップしてよ」

母「ダーーメ。お金欲しかったらバイトでもしなさい。ほんっとカツカツなんだから・・・。今年も夏のボーナスはあんまり期待できないし。アンタを大学に入れるためなんだからね、わかってる?」

一樹「うー・・・・・・」


それ言われると俺、どうしようもなくなるじゃないか・・・。

やっぱりバイトするしかないか・・・・。


一樹「最近オヤジに会ってねーけど・・・もしかして、浮気?」

母「バカ!!!!出張に行ってるんでしょう!!くだらないこと言ってないで食べなさいよ!!」


ちょっと冗談のつもりだったのに

母さんのすごい剣幕に俺は驚いた。

これは・・・・・言ってはいけないことを、言ってしまったみたいだ。NGワードに記録しておこう・・・




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


平松先輩の家へお見舞いに行ってから3日が過ぎた。


もう・・・体調は良くなっただろうか。

先輩の教室に行ってみよう。


俺が教室から出ると、淳とばったり会った。


淳「せんぱい、どこ行くの~」

一樹「別に・・・・。それよりどうしたのか」

淳「会いたくなっただけ。・・・・せんぱい。何か隠してるでしょ・・・」

一樹「んなことねーって。今から友達の教室に行くんだよ」


うん、これは紛れもない事実だ。

淳「ふーーーん。あ、俺今日委員会の用事で学校残るから、せんぱい、先帰ってていいよ」

一樹「なんか入ってんのか」

淳「クラス委員だよ。推薦されたから。大変だけどけっこー楽しいよ!」

一樹「そっか。じゃあな」

淳「・・・・・・」



クラス委員か・・・・

まあたしかに、淳ならうまくクラスをまとめることできるんだろうな。


俺には無理だ。



3年2組の教室へ行くと、平松先輩の姿はなかった。

「誰さがしてる?」

クラスの人が話しかけてきた。

一樹「あ、平松先輩ですけど」

「ああ、平松ならパソコンルームにいると思うよ」

一樹「どうもです」



パソコンルームか。

パソコンは自分の部屋にあるし、学校ではほとんど使ったことなかった。



そうして俺がパソコンルームへ向かっていくと、前から平松先輩が歩いてきた。

平松「あれ、偶然だね」

一樹「体調はもう平気ですか?」

平松「もしかして心配して来てくれたの?ありがとう。もうバッチリだよ。今日、これから一緒にどっか寄って帰ろうよ、あ、ゴミだし行くの忘れてた。寄っていい?」

一樹「はい」



俺達は、先輩の教室へ行った後、焼却炉へ向かったのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



平松「これでよし・・・っと」


一樹「そういえば、中学の時、先輩と会ったのも、こういうところでしたよね」

平松「そうだね。でもさ、なんで俺のカバン見たの?」

一樹「いや・・・深い意味はないです、なんとなく・・・」

平松「なーんだ。てっきり俺に興味あるのかなって思ってたんだけどね、図々しいね俺」


そう言って先輩は笑った。


いや・・・その通りなんです・・・・

平松「高校もまさか同じだったなんてびっくりだしさ」


一樹「いえ・・・あの時、この高校のパンフレット見て決めたんです。もちろん、学校の雰囲気も気に入ったけど・・・それよりも・・・・きっと先輩がここ受けるんだろうなって・・・」


俺・・・・何・・・・・言ってるんだ。


自分で自分がわからない。

自然に話してしまっている。


平松「それって・・・・本当?信じちゃっても、いいの」


平松先輩の瞳が澄んでいる。

瞳の奥がキラキラしている。


この目に弱いんだ、俺は・・・・


吸い込まれそうになるんだ


そんな目で見られたら・・・・どうしようも、なくなるんだ・・・・



平松先輩が俺の肩に手を優しくおいた。



今なら間に合う

引き返すなら今だ


頭の中でぐるぐる、もうひとりの自分が自分を抑止しようと、している

なのに体は金縛りにあったかのようにまったく動かない



平松先輩の顔が近づいてくる

スローモーションのようにゆっくり近づいてくる

お互いの鼻の頭が、あたった


小説挿絵縮小



平松先輩は俺から目をそらさない

俺も先輩の瞳にひきつけられて目をそらせない



(本当にキス、していいの)


瞳でそう語りかけられてるように思えた



そして・・・・


俺が



目を閉じた・・・・・・・・瞬間、


ガサっと音がした。


振り向くと、


そこには・・・・・・




淳がいた。




一樹「なんで・・・・・お前・・・・・どうして・・・」


淳がこっちへゆっくり歩いてくる。

平松先輩はポカンとしている。


淳「せんぱいの後、ずっとつけてた。ここんとこ・・そっけなかったのはこういう事、だったんだね」


今まで聞いたことないトーンで、淳が話す。




俺は血の気がひいていくのがわかった。



俺は今、



今まで生きてきて、

人生最大の危機に直面してしまったのだったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




つづく






こんばんはあるカンです。


相変わらず挿絵は微妙というかひどいですが、小説は頑張っております


しかし、私頭悪くてですね・・・言葉とか単語とか幅広く知らないので
稚拙かと思いますが広いお心で読んでいただけると嬉しいです^^


平松先輩が一番描きやすいですね。

それにしても

一樹・・・・大丈夫かしら。

書いてる本人がひやひやしております。


そしてこんなとこでラブシーンはイカンだろとは思いますが、まあ二次元ですし
細かいとこはいいっこなしです(汗


それでは失礼します

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コメント
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2011/06/19(日) 19:53:48 | | #[ 編集]
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2011/06/20(月) 02:44:34 | | #[ 編集]
Re: アメブロの
こんばんは!!おこしいただきありがとうございます!
お暇なときにでもまたどうぞお越しください~~
2011/06/20(月) 20:37:00 | URL | あるカン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
小説読んでくださってありがとうございますうう!!恥ずかしいw(何をいまさら
雨ではおせわになりました。そしてこれからもよろしくお願いいたします★
2011/06/20(月) 20:41:06 | URL | あるカン #-[ 編集]
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