どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL 番外編





淳が日本を飛び立ってからすでに8年が経った


俺たちを繋ぎ止めているものは、
ネット電話だけだった

最初の頃は毎日のように電話していたのが
今は一か月に1回あるか、になってしまっていた


淳が大切でかけがえのない人には変わりは、ない

心ではつながっている


頭ではそう思っていても・・・

会えない現実に


もう

限界がきている俺だった



淳が晴れて整形外科の医者になって1年

忙しい毎日を送っているようだった


学は手先が器用で機械が好きで車が好きだから
車の製造工場に就職した


奈那子はなんと19歳で結婚して、すでに一児のママになった


そして平松先輩は、風のうわさでは動物病院で働いているみたいだった



俺は・・・・というと


大学を出て、社会人になって2年目になっていた

何十社も面接を受け、かろうじて一つだけ採用通知がきた会社に入ったのだった


特技も、資格もなにもない俺は

ここにすがるしかなかった


ぶっきらぼうのこの俺が、営業なんてやっている・・・
全くおかしな話だ。


気をゆるせる友達もいない

ノルマをこなすのがやっとで

上司は悪い人ではないがとにかく厳しくて

残業の毎日・・・・


ストレスで押しつぶされそうになっていた


「おい、古賀。ここどうなった」

話しかけてきたのは、俺の直属の5年先輩の川村さんだ

一樹「今から確認します」

俺はデスクに向かってキーを打つ。


川村「お前、まだ確認してなかったのかよ。何やってんだよ!」

一樹「すいません!」


こんなやりとりが毎日のように続く


辛いのは、俺だけじゃない
先輩だって必死なんだ

そうわかっていてもキツイものはキツイんだ


社会人になるって

お金をもらうことって・・・・


こんなにも、大変な事なんだってこと。


毎日必死に生きていくのが精いっぱいで

夢も希望もあったもんじゃない


好きな事を仕事にして充実した毎日を送ったり

一発当てて儲ける


なんてのはきっと、一握りの人間だけなんだ

みんな、イヤなことを我慢して生きているんだーーーーーーー



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


資料を確認してまとめて終わったころにはもう10時を回っていた

俺はパソコンに向かい、最後の仕事をしていた

小説挿絵25a


一樹「疲れた・・・・」


俺は自分のデスクに頭を伏せた。



淳・・・・


淳に会いたい


淳の笑顔をそばで見たい

いくら心で繋がっていても、
会えなくちゃ、どうしようもないんだ


会えなくちゃ、意味ないんだ



一樹「もう・・・・もう無理だよ・・・・・・っ」


俺が机をグーで叩くと、ドアが開いた


「あれっ、お前まだいたの」

一樹「あっ・・はい・・・」


俺は体制を整えた。

話しかけてきたのは、違う部署の2年先輩の林さん

会社では一番話せる人だった
俺に気を使ってくれてアドバイスもくれたりとてもよくしてもらっている

林「もうちょい、仕事早くなんねーとな!」

そう言って林さんは笑った


一樹「はい」

林「ほれほれ、終わったなら帰ろうぜ!!花金だし、飲みにでもいこうぜ!」


林先輩は本当にお洒落で色んなお店を知っている

そしてこんな俺をよく居酒屋やカクテルバーに連れていってくれておごってくれる


ありがたかった


そんなこんなで俺たちは会社を出たのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


林「うお、○○、ついに結婚だってよーーー」

一樹「へぇ~~~」


こじんまりとした居酒屋で、テレビを見ながらどーでもいい会話しながら飲んでいる。

林「俺絶対結婚しない」

一樹「えーーっ、何でですか。もったいない」

林「ばっか、結婚なんて男にとったら地獄だろ!!死に物狂いで頑張って稼いだお金は奥さんにもってかれるし、娘なんてできたら、パパくさいなんて言われるし、いろんな子と遊べなくなるし!!どーみてもデメリットのほうが多いだろ!!」


一樹「・・・・・。そんな、夢壊すようなこと・・・」

林「だって俺たちの上司見てみろよ。会社じゃえばってるけど、家に帰ったら居場所なくて怖い奥さんに嫌味言われてるんだぜ~~~。いっつも愚痴られてるわ。俺に言わないで、奥さんに直接言ってちょうだいよって感じ?」

林さんがゲラゲラ笑った

一樹「でもなんか楽しそうですね」

林「ま~、俺話聞くのもするのも好きだしね。よくうざがられるけど」

そして俺たちは爆笑した。


こんなしょうもない会話しながら俺はガンガン飲んでいったのだった




~~~~~~~~~~~

終電はとっくにない

なんと3時を回っていた


林「おい、お前大丈夫かよ」

一樹「ういーーーーーっ、全然大丈夫でーーーぅ」

林「言葉になってねーじゃんかよ。しゃーねえなあ・・・」


あれ?


俺、林さんにおぶってもらっているのかなあぁ?

ふわふわしている


一樹「寝っ転がりたいでーーーーすぅっ」

林「だめだこりゃ。俺んちここから一駅だからもうちょいガマンしろ」

一樹「ほーーーーーーい!・・・うっ・・・・うえええぇぇっ」

林「うわ、うわわ、頼むから俺の肩に吐くなよーーーーっ」


そうして俺は、いつの間にか意識がおちていったのだったーーーーーーーーーーーーー





後編へつづく






すいません、1話でまとめられなくて、前編後編になってしまいました。

てなわけで一樹、25歳です

スーツって難しい・・・・・描けない
オフィスとかわからない、どうしよう

次の小説大丈夫かな・・・

学園モノより苦労しそうだ・・・・


資料ないとキツイな・・コレ

初めて、紳士服のコナカのホームページなんてお邪魔しちゃいました
参考にね・・・

色の塗り方もちょっとだけ変えてみたり。
絵柄もすこしづつ変えようと頑張っています

線の細さも慣れてきたかな
過去絵のは太いです

それでは失礼します


最後に拍手コメントのお返事です↓


えみこ様★

目がしゃきっとしていただいてよかったですv
ん~~やはり私はビー○クはない方向かもですww
和服もお好きなんですね。
和服は描くのも難しくてまいりました~~(汗

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コメント
この記事へのコメント
リーマン萌する私としては、8年後良いです。笑
でも、あるカンさんは、中学生がよいんですよね? うふふ。
2011/07/16(土) 11:33:59 | URL | ばけもぐ #-[ 編集]
8年後のリーマン一樹くん、スーツ姿すごく素敵ですw
案外酒弱いんですね~~そこもまた可愛いけど。
後編楽しみwwww

世界一初恋は見てなかったですけど、咎狗はアニメになってしまって
残念ながら微妙な友情???みたいな温い話になってしまいました。
やっぱりBLを地上波でやるのは無理がありますよね……orz
2011/07/16(土) 18:04:50 | URL | 璃胡 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ばけもぐさんはリーマン好きですものね^^
次の小説では結構描けると思うのでお楽しみに~~!!
ん?はい、私は中学生萌えですwww
ショタさいこーです!!
2011/07/17(日) 22:31:15 | URL | あるカン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
こんばんは!!
一樹は1きっとお酒弱いはず。
一樹が強かったら、なんか一樹じゃない感じしますww
後編も無事書き終わりました!!
いつもコメントありがとうです(泣
これからもよろしく♪
2011/07/17(日) 22:33:13 | URL | あるカン #-[ 編集]
お久しぶりです。
番外編いいですね!
スーツ姿の一樹とか、
超萌えです☆

世界一初恋って終わっちゃったんですか!?
見逃しました(泣)
でも確かに、エロシーン規制されて微妙なんですよね(ハァ)
前作の『純情ロマンチカ』も、
マンガとアニメの差が
はんぱなかったし・・・

でも、『生徒会長に忠告』
というアニメは大事なとことかはさすがに出ませんが、
絡みはやばいらしいですよ。
私は、見てはいないので
なんとも言えませんが(汗)
2011/07/22(金) 10:48:58 | URL | 三毛neko #7ChSZMbI[ 編集]
Re: タイトルなし
おひさしぶりです。
BLアニメはぬるくなりすぎて
なんかつまらなくなってしまいますよね・・・
やっぱ、美少年同士の絡みがあってこそのBLなんだと思いましたww
生徒会長に忠告・・
チェックしときます~~~~!!!(笑
2011/07/23(土) 00:38:34 | URL | あるカン #-[ 編集]
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