どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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WHITE ANGEL 番外編(後編)





ん・・・・・・・?
なんだろう、

唇に何かあたってる気がする

これは、もしかして・・・


俺は目を開けた。

目の前に林さんの顔があった。

一樹「うわっ・・・!!?ちょっ、林さん、何してるんですかーーーっ!!」

俺は林さんをはねのけて、勢いよく起き上がった。


林「いや・・・何か、寝顔可愛かったから・・。おかしーーなーー俺、バイなのかな」

一樹「冷静に何いってるんですかっ!ってあれ・・・ここどこ」

俺はきょろきょろあたりを見回す。


林「お前、覚えてねーーの??まあいいや」

一樹「もしかして・・・おぶってくれたんですか?・・・すいません・・俺かなり酔っぱらって・・」

林「いいよいいよ。ゆっくりしていけよ」

一樹「すいません」


時計を見ると14時だった

カーテンの隙間から眩しい光が差している

一樹「夕方までには帰ります」

林「お前、そうとうストレス溜まってるだろ。んで性欲も溜まってるだろ」

一樹「はい・・・えっ!!??何ですか、いきなり下ネタですかっ」


俺がそう言うと、林さんが俺の股間を指差した。


・・・・・??

一樹「・・・!!!」

俺の息子がはちきれんばかりに起っていた。

俺はあわてて股間を隠して、情けないポーズになる


林「ん~~~~、元気でけっこーーー!!!わははは」

一樹「うーーーーーー・・・」

林「お前、恋人いないの?」


恋人・・・・


淳は俺の恋人・・・には間違いなかった

なのに
8年も会っていないで・・・・本当に付き合ってる、なんて堂々と言えるのだろうか

一樹「遠距離恋愛、なんです」

林「なるほどねーーーー。どのくらい会ってないん」

一樹「8年です」

林「えーーーーーーー!それって付き合ってんの?心離れちゃわないか?」

一樹「正直・・・・ツライ、です」


そして沈黙になった


仕事よりもなによりも

淳に会えないのが本当につらいんだ。


アメリカに・・・
会いに行く行動力も決断力も経済力も、俺にはなかった

俺には
待つしかなかった。

林「そんなんあきらめて俺といいことしない?」


林さんが俺のアソコをズボンの上から触る

一樹「冗談やめてくださいっ」

林「いいだろ。お前・・・男好きだろ。俺、すぐピンときたし」

そう言って林さんが俺のシャツを脱がしにかかった


一樹「やめてください!!!!・・・・林さんっ」

俺はもがいた。

林「いいだろ!!気持ちよくしてやるよ」

そうして林さんが俺のズボンをおろそうとする

一樹「嫌だ・・・・・・っ!!!!」


俺は、林さんを突き飛ばした。

一樹「あっ・・・・・」

林「いってーーーーーーー・・・・。ふざけんなよ!!今までよくしてやったのによ!!この変態!!出てけよ!!」

林さんが、すごい剣幕でまくしたてる

一樹「・・・・っ」


俺は服を乱暴に直して、逃げるように部屋を後にしたーーーーーーーーーーーーー



~~~~~~~~~~~~~~~~



俺は一人、公園のベンチでうなだれる

林さんがよくしてくれたのも、こういう事、だったんだ


見返りのない親切なんて・・・・あるわけないんだ


人間なんてどうせ、そんなもんなんだ

世の中・・・くさってるんだ



いや・・・

くさっているのは、きっとこの俺なんだ・・・


一樹「クソっ・・・」

俺はベンチに体育座りして頭をうずめた


淳・・・・


俺どうしたら、いいのかな

信じて待ってていいのかな

俺の事・・・・まだ・・・・好きでいてくれてるのかな・・・


もう

これだけ会えないと
淳との楽しかった時間さえ、まぼろしに思えてくるんだ

俺のただ一つの希望の光



それが淳なんだ

一樹「っ・・・・・・」


涙がぶわーーーーーーーーーっと溢れてくる

真昼間の公園なのに

人がいるのに


止まらなかった

人目なんて、気にする精神状態ではなかった


俺がうずくまって泣いていると、携帯が鳴った


一樹「・・・・・・・」

俺はポケットから携帯を取り出す


学からだった

俺は鼻をすすり、目をごしごしして、携帯をとった。

学「あ!!古賀さん!2か月ぶりですねっ。元気でした?」


学の明るい声。

一樹「・・・・・・・」

学「あれ?古賀さん??聞こえてますか」

一樹「ああ・・・。どうした・・・?」


俺は泣いてるのをばれないよう、精いっぱい普通に務めた。

学「今から時間あります?今日、先輩の誕生日ですよね、ちょっと渡したいものあるんですよ。今から行きますんで」

一樹「そんなわざわざ・・・・どうした、いきなり」

学「まあまあ、そこ外ですか?」

一樹「公園だよ。前、お前と映画見に行ったとき、来たとこ」

学「了解です!!1時間でいけそう、んじゃ!」

一樹「っておい!!!学!」


きれてしまった。

まあ・・いいか

今日も特に予定も、ない。


学ならなんでも話せる

高校時代、会ったときは最悪だったのにな。


面白いもんだ



そうして俺は、ミステリー小説を読みながらしばらく時間をつぶしていたのだった。


~~~~~~~~~~~~


あたりが少し暗くなってきた頃

前から人が歩いてきた

一樹「学・・・?」

じゃない・・・・


「せんぱい」

俺は

目を見開いた


スーツケースを引きずって、前から歩いてきたのは・・・・



まぎれもなく、




だった。

一樹「・・・・・・淳!!淳なのか・・・・なんで・・・」


淳「学がセッティングしてくれたんだ。今日、せんぱいの誕生日だから・・・。そして俺からも、10年前、俺の誕生日にせんぱいから助けてもらったお返しだよ」

淳の、眩しい笑顔。


目の前がぼやけて

思いがあふれて


もう、どうしようもなかった


そして淳が俺を抱きしめた

淳「いっぱい待たせてゴメン。これからはずっと一緒だから。もう、何があってもせんぱい・・・一樹のそば・・・離れないから。愛してる」


愛してる


この言葉だけで


この8年間なんて帳消しになるほど・・・・幸せな気持ちであふれた

一樹「ばか・・・・おせーーよっ・・・何やってんだよ・・・っ」


涙が溢れだす


俺・・・・・泣いてばかりだ



淳「ただいま、一樹」


一樹「おかえり・・・・・おかえり、淳」

小説挿絵25b縮小


これから、俺たちの人生始まるんだ


この先もっとつらい事あるかもしれない


だけど

二人が一緒ならば、なんだってできそうな気がするんだ



こんな俺達、だから・・・・・・・きっと。





終わり





あるカンです


今日明日、旦那さんと横浜へ遊びに行くので、頑張ってアップしました。

これできれいすっきり遊びに行けるなって!!


はい、本当にこれで終わりです
感無量でございます。。。。

てなわけでまた梅酒でも飲みますかな

淳が黒髪!


いや・・・、新人の医者なのに、茶髪はどうかと思ったんですよ
そんな医者、やだなあって

それにしても、学がナイスでニクイ事するね!!いい奴すぎる。素敵すぎる
きっと、幸せになれるよ、学は・・・・(泣

さて!!

次はついに新しい小説ですよーーーっ!!

自信ありませんっw

なんかこの小説で自分のもてるすべてを出し切った感が・・・(早いなオイ


やりたかったこと、この小説で結構書けたんですよね

でも次も、ない頭と画力ふりしぼって頑張ります、楽しく、ね。


それでは・・・・感想お待ちしてます^^

読んで下さって、本当にありがとうございました!

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