どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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From the bottom of the dake #3




俺はふと、朝方に目が覚める

時計を見ると5時半
目覚ましは7時にセットしたので一時間半も早く目が覚めてしまった

昨日は・・・・俺の人生にとって一番最低な日になった

女のアソコにだって口でしたことないのに
まさか、自分が男のを咥えるなんて

女の子とはそれなりに付き合ってきた


告白してくるのはいつも、女の子のほうからなのに
フラれるのはいつも、自分だった

「見かけはいいけど、一緒にいてつまらない」
「男前だけど、ケチでビンボーで男として情けない」
「外見しかいいところがない。神経質で細かくてめんどくさい」

こんな散々な事言われてフラれてきた

俺は悟った

女の子は、
お金持ちで、気前が良くて、なんでも買ってくれて、面白い男

が好きなんだと。

俺にないものばっかだ


ビンボーなのは俺のせいじゃないのに
あんな生活してたら性格も卑屈になるってものだ

俺は勉強でしか自分をアピールできなかった
そして頑張って東大に入っていい会社入ろうと思った矢先に人生が狂ったんだ


俺は起き上がり、台所に向かった
コップに水をくみ、勢いよく飲み干す

有理はまだ寝てるんだろうか

有理の部屋は仕事部屋みたいな感じで、こんな広い居間と部屋が他にあるというのに
そこでほとんど過ごしてるみたいだった

今日から初仕事

一応昨日あれからずっと資料をじっくり読んだ
パソコンも少しずつ使えるように頑張っていく

今日から一体どんなことするんだろうか

きっと雑用からだろうけど
いきなりすぐ仕事させてくれるなんて

有理はそんなエライ地位にいるのだろうか
社長なのだろうか


勤務時間は9時から5時。残業もたまにあり。
会社はここから車で15分くらい

IT関係の会社だそうだ


しかし
大学に入らないで、まさかいきなり社会人になることになるとは・・

こんな急に人生変わるものだろうか
もちろんこの先辛いこと、大変な事のほうが多いだろう


そんなことをいろいろ考えながら外をぼけっと見ていると

ガチャっと有理の部屋のドアが開いた

有理「・・・・」

有理が髪をぐしゃぐしゃかきながらうつろな目で俺を見た

日吉「おはよう」

とりあえず、一日の始まりとして挨拶はしておこうと思いさりげなく言った

有理「お前、ガタガタうるせーんだよ。少しは気を使えよ」

いきなりこの言い回しだ
すごい、としかいいようがない

日吉「一応気を付けてたつもりだったけど・・」
有理「ふん」

・・・・・
こういうのも慣れないとストレスたまる一方だ
ガマンだ

条件つきとはいえ、俺は居候させてもらってる身なんだ

有理「コーヒー」
日吉「は?」
有理「コーヒー淹れろって言ってんだよ!鈍い奴だなお前。朝のコーヒーは絶対なんだよ」
日吉「・・・・・」

俺は台所に向かう
しかし、コーヒーなんて淹れたことなかった

有理「お前・・・まさか、コーヒーの淹れ方も知らないって言うんじゃないだろうな」
日吉「ごめん・・・」
有理「っあーーーーーーっ、クソ!よく見てろ!!」

有理がヤカンに火をかけ、コーヒーメーカーらしきものを出す

有理「コーヒーだけは俺がいるときは忘れず淹れろ。いいか、絶対だぞ」


そのあとも有理は何か独り言のようにぶつぶつと文句いいながら、
なんとも手慣れた手つきでコーヒーを淹れたのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

有理「おい、なにもたついてんだよ」
日吉「いや・・・シートベルトが上手くできなくて」
有理「お前、車すらまともに乗ったことないのかよ」
日吉「車に乗れる環境なんてなかったんだ。家、ビンボーだったから」

俺が言い終わらないうちに、有理がアクセルを踏んだ

日吉「うわっ」

なんて荒いんだ

だけど

前を真剣に向いて、ハンドルを切る有理の横顔はカッコよく見えた

小説2挿絵3


俺だって普通の男だ、いつか車の免許は欲しいとずっと夢みてきた
社会人になって、お金を貯めて、いつか自分のご褒美に買おうと夢みてきた

だけどこうして
人の・・・有理の横で、助手席に座るのも悪くない

ふと、そう思った

有理「会社ついたら俺の部下に会わせる。29だけど俺の部下だ。雑用や基本な事はそいつに全て教えてもらえ」
日吉「わかった」
有理「もうここからは仕事だから敬語使え」
日吉「・・・はい」


そして俺は横を振り向き、しばらく窓の外を眺めていたのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

三田「よろしく。わからないことはなんでも聞いて」
日吉「はい、よろしくお願いします」

有理は俺に三田さんを紹介した後、また車でどこかへ行ってしまった

三田「とりあえずここが・・・えっと相沢くんだっけ?キミのデスク。今日はこの資料を分類するとこから軽くはじめようか」
日吉「はい」

三田さんから細かい説明を聞き、二人で資料を整理していると、
三田さんが口を開いた

三田「どうやって有理に気に入れられたの?」
日吉「えっ・・気に入られるどころか・・・逆だと思いますけど・・」
三田「んーーーーまあ、そのうちわかるよ。いや、有理が気にいらない奴なんか絶対紹介なんてしないから。みんな有理のご機嫌うかがうので必死だし。俺は昔からの友人だからちょっと立場かわってるけど」
日吉「そうなんですか・・・。桜井さんってそんなすごい人なんですか」
三田「まあ実質、有理がここの代表取締役みたいなものだから。有理が立ち上げた会社だし」

・・・・・・・
ますます有理が何者かわからない
とにかく逆らえない
ってことはわかった

日吉「あの・・女性が全然見かけないんですけど」
有理「あーー、それ有理の趣味。女嫌いだから」

そう言って三田さんは笑った

女嫌い・・・・

それにしても、
よかった・・・この人は、まだなんかまともそうだ

三田「で。有理とはもうデキてるの?もうヤられたのかな」

三田さんのストレートな質問に俺はどう答えていいかわからなかった

日吉「俺・・・男の人となんて、無理です」
三田「・・・・・・じゃあなんで有理についてきたの」
日吉「それは事情があって・・・・」
三田「ふ~~~ん、まあいいや。この会社、変り者多いから気を付けてな」

なんだろう

なぜか俺は背筋がゾクっとした
不安要素がまた増えた

そして三田さんがノートパソコンに向かい、軽快にキーを打つ


俺も資料の整理を無心でやり始めた

そんなこんなで、ようやく初めての仕事が終えたのは夕方になったのだった





つづく




どうも、暇人二次元トリップ主婦あるカンです(え

今日実家に帰るので頑張ってアップしちゃった(´・ω・`)


挿絵はまた手抜きだぜーーーーっはははh

ちなみにわたくし、横顔が一番描くの嫌いだったりします・・orz

男の、車を運転する姿って好きです
それがイケメンならなおさら

なんかいいですよね

そして
キャラ表に三田先輩足しました~


ところで。

このブログ、18歳未満の方の観覧お断りさせていただいてます

くどいようですが、よろしくお願いいたします
どーみても中学生がいらっしゃってるご様子。

いやまじ、こんなBLのエロブログは来ちゃいかんですって(汗
まじめに困ってます

見ていただいてるのは本当にありがたいんですが・・・
やっぱりここはきちんとお伝えしたかったのでm(_ _ )m

18歳以下の方との交流はお断りしています

本当はR20にしたいくらいなんだ・・・

ここでは細々と長くBL小説書いていきたいですし
引っ越しはしたくないのでいろいろ対策考えないとなあと思ってます


それでは

皆様、コメントと拍手いつもありがとうございます(´∀`)
励みになります


拍手コメントのお返事です↓


えみこ様★

すごいテンションでびっくりしましたw
ええ、チラリズムもいいですけど、
私はやっぱりモロが好きですね(笑
そして、HPのアドレスまでありがとうございます!!!
感謝感激です( ´艸`)
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