どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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From the bottom of the dake #8




一夜明けた日曜日
俺が10時に起きた時には有理は出かけているのかいなかった

ホッとしたような、残念なような
そんな複雑な気持ちになった

有理といると緊張するのかもしれない


そんなことをソファの上で携帯を見ながらぼけっとしていると
突然携帯に着信が入った

三田さんからだ

日吉「はい、もしもし」
三田「ああ、相沢君、突然ゴメンな。有理に電話しても反応なくってさ。有理、今いるかな」
日吉「いえ、俺が起きた時にはもういなかったです。どうしたんですか?」
三田「んーーーまあたいした用事じゃないからいっかなあ。ところで今日は何してたの?」
日吉「特に何も・・・・。なんでですか」

三田さんがはははと笑った

三田「相変わらずだな~そのそっけない感じ」
日吉「すいません・・・」
三田「いいよいいよ。もし暇ならさ、ランチでも行かない?おいしいイタ飯屋さんあるんだ」

ランチ・・・・
なぜかこの響きに俺はドキドキしてしまった
イタ飯屋さんでランチなんて洒落た事、もちろんしたことなかったからだった

日吉「ええっと・・・でも」
三田「もちろんおごるよ。実はウチって有理の家から5分なんだよ。有理に聞いたかな」
日吉「いえ、知りませんでした。驚きました」
三田「それじゃあ、15分以内にはそっちに行くよ。いいよね?」
日吉「あ・・はい。わかりました」

そう言って俺は電話を切った

初めての携帯での電話
なんか不思議な感じだ
これもそのうち慣れてくるんだろうか


そして俺は軽く身支度をし、三田さんが来るのを待ったのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


日曜ののどかなお昼、三田さんと品川駅周辺を歩いている

日曜だというのにサラリーマン風の方が沢山歩いている

日吉「人多いですね。会社員の人とか・・・」
三田「そうだね。会社やおっきいビルが沢山あるからね。若い子は渋谷とか新宿で遊ぶんじゃない?」
日吉「そうなんですか。新宿なんて行った事ないです」
三田「まあ、反対側だしね。やっぱこの歳になると、品川とか五反田とかのが落ち着くな・・・って、なんかじじくさいな俺」

そう言って三田さんが笑った

有理とは正反対の、本当に感じのいい人だ
こんなこと、本人に言ったらすごい怒られそうだけど。


優しいし、背も高いし、清潔感もあってさわやかなのできっと
異性に限らず同性からも好かれているんだろう

俺にないものを持ってる人だ


三田「あ、ここだよ」

そうして俺たちはビルに入りエレベーターに乗り込んだのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日吉「おいしいです」
三田「よかった」

こんなお店に入った事なくてイマイチ落ち着かない俺だったけど
料理は本当に美味しかった

日吉「なんか・・・カップルばっかですね」
三田「だね」
日吉「三田さんてモテそうですけど・・・恋人とかいないんですか?」

俺の質問に三田さんが目を丸くした
俺、まずい質問したのだろうか

三田「俺、結婚してるし娘もいるけど」
日吉「ええぇっ!!!?・・・・知りませんでした」
三田「まあ、知らなくて当然か。まあ、上手くいってなくて会話もないし夫婦仲は冷め切ってるけど。って最初から好きでもなかったけど」

三田さんがえらく冷めた感じで話す

日吉「好きでもないのに結婚したんですか?」

俺が質問すると三田さんはコップを置き、ひとつため息ついた

三田「子供が欲しかったから結婚しただけ。俺、男が好きだし」

三田さんがさりげなくすごいことを言った

日吉「じゃあ・・・もしかして有理の事、好き、とか・・・」
三田「いや、有理は大切な友人だし好きだけどそういうのとは違うんだよなあ。ずっと俺が兄貴分みたいな感じで面倒見てきたから。家族みたいなものだよ」
日吉「面倒って・・・」
三田「有理、10歳の時両親に捨てられたんだよ。要は捨て子だね。施設入ってたんだけど俺が親に無理言って養子にしてもらったんだ。」

・・・・・・・・・・・

俺は言葉を失った


境遇は違えど、有理も俺と同じで親に見捨てられてたなんて
俺と同じ辛い思いをしてたなんて

三田「これからウチ来ない?奥さんと娘いないだろうし。有理に秘密でいいもの見せてあげるよ」

三田さんの言葉も耳に入らず俺は
しばらく有理の事を考えていたのだった


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

三田「ほらこれ。有理、可愛いだろ?」

そう言って三田さんが俺に見せたのは
三田さんのお母さん・・・だろうか、一緒に笑って写っている大きな写真だった

小説2挿絵8



日吉「・・・・・・」

有理のあどけなくて少年らしい笑顔
有理もこんな風に笑うんだ

俺は胸がなぜかキュンとなった

俺が微動だにせず、この写真に見入っていると

三田「相沢君って、有理の事好きだよね?」

三田さんがとんでもないことを言い出した

日吉「はいっ!??なんでそうなるんですか・・・・」

俺は鼓動が早くなった
俺、おかしい

三田「違うの?」
日吉「そ、そんな事あるわけないじゃないですか!!」
三田「そう・・・・なら俺、意を決して言うけど、相沢君を抱きたい。有理に内緒で」
日吉「・・・・・何、言ってるんですか・・・冗談にしても」
三田「冗談じゃないよ、本気だよ。優しくするから、俺にまかせて」

そう言って三田さんが俺を優しく抱き寄せた

そして俺の頭をなでなでしておでこにキス、をした

日吉「ちょっと・・・なんで・・・」


俺がパニックになっていると
三田さんが俺をお姫様抱っこしてベッドへ連れて行ったのだったーーーーーーーーー




つづく





あるカンです

ちょいとおひさしぶりぶり←
更新スピードが緩やかに落ちそうです(´ω`)
みなさんどうか見捨てないでね←

挿絵は毎回しんどいんですが、小説(文)のほうはまだガンガン書けてたんですよね・・・なんとか
しかし
なんか筆が進まなくなりました(iДi)

私、飽きっぽいからな~~~(ヲイ

それでも前の小説はポンポンあげてた・・・気はします

ラストの構想はかなり細かくできているのに・・・・
だれないよう、3、4日に1話はアップしたいですね

あんまりあけると忘れちゃうし、ノラなくなりそうだし。


それにしても三田さん!!
家族がいるのにいいのか!!??(笑

相手が男の場合でもやはり浮気になるんだろうか?

ああ・・・私もお姫様抱っことかされたい(´ω`)
旦那さんのが体重軽いから無理だ(爆笑
脚が細すぎて、一度、計り比べたら私のがふくらはぎも太ももも足首も全部太かったYO!!

いや・・・笑えない・・・笑えないぞ・・・!!
ダイエットせねばっ!!!

なんか年々(足だけ)痩せ細っていくんで病気とか大丈夫だろうか・・・と心配してしまう


はあ・・・・

夏バテ気味で力が出ないのう(´ω`)

久しぶりににんにく注射でもいくかなあ・・・


それでは拍手コメントのお返事です↓


三毛neko様☆

いつも観覧ありがとうですっ
はい、有理はフェロモン男ですよっ←
これからもどうぞどうぞよろしくです~~~

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コメント
この記事へのコメント
キャーーーーv-10
すごい展開になりましたね!
まさか三田さんがそんなことを言い出すなんて!
次がものすごく気になりますっ!
2011/08/11(木) 13:03:16 | URL | 三毛neko #7ChSZMbI[ 編集]
Re: タイトルなし
はい、案の定絡みですたwww
三田さんやるなあ・・・・・!!!←
いつもコメントありがとうございます(´∀`)
頑張れます(つд`)
2011/08/12(金) 20:53:54 | URL | あるカン #-[ 編集]
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