どーでもいいBL小説部屋

創作BL小説を挿絵付きで書いています
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From the bottom of the dake #12



性描写があります
18歳未満の方、BL苦手な方はご遠慮ください!!
大丈夫な方だけ続きを読むをクリックしてくださいませ~









一通りの仕事を終え、休憩室で俺が一息ついてお茶を飲んでいたら三田さんが部屋に入ってきた

三田「あれっ、まだいたの?もう誰もいないと思った。有理は?」
日吉「今日も遅くなるみたいです」
三田「そっか。待つのも大変だね。ところで・・・明後日大丈夫?約束」
日吉「あっ、はい」
三田「よかった。いっぱい相沢君を楽しませてあげるから」

そう言って三田さんがさわやかに笑った

俺の胸がキュン、となった


俺、最近おかしい
有理といい、三田さんといい、相手は男なのに
今までにない感情があるのが自分でわかる

三田「と、いうわけで今日はおとなしく帰るよ。お先に失礼!」
日吉「はい、お疲れ様でした」

俺はお辞儀をして三田さんの後ろ姿を消えるまで見ていると
酒井さんから着信が入った

日吉「はい」
酒井「もう家か?」
日吉「いえ、まだ会社です」
酒井「そっか。チーフ待ってるんだよな」
日吉「・・・はい。あの・・・何か用ですか?」
酒井「いや、特にないよ。・・・・俺もさ、梶浦と同じでずっとチーフ狙ってたんだけど、全然だめなんだよね。興味ない奴にはホントに興味ないしさ。やっぱり相沢がうらやましいよ」

有理は

みんなの憧れの的、なんだ


あの夜

有理に出会ってなかったら、俺はこの世に今、いないんだ

酒井「チーフとはどうやって?」
日吉「・・・・俺が自殺しようとしたところを有理が助けてくれたんです」
酒井「・・・・そうなのか・・・。さすがチーフだな」
日吉「でも俺、別にあのまま死んでもよかったんです」
酒井「・・・・・そういう事、言うなよ」

俺は
本当にいなくなってもよかったんだ

この世界に未練なんて、なに一つなかった

家族にも見放され
希望も心の支えもない
生きるためのお金も場所もない


周りのすべての人間から”お前はいらない子”なんだ

そう言われている気がした


幸せ

そんなモノ、どこにあるんだ
あるなら誰か教えて欲しいくらいだ


自分だけがこの世から消えればいいんだ
それが一番なんだ

そうとしか思えなかったんだ

だけど有理に出会って、世界が変わった

これから、変われるかもしれない
そう思った

酒井「とにかく、梶浦の事は俺も協力するからあんま自分を卑下すんなよ、じゃあな」

そう言って電話が途切れた

別に協力なんて、いらない
本気でそう思った

信用できるのは、自分だけ
人なんて信じると、バカを見るのは自分なんだ


そうして俺は、休憩室を後にした


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


有理「お前、明日圭介と会うんだろ」

土曜日の午後、有理がコーヒーを飲みながらポツリと言った

日吉「えっ・・・ああ、うん。三田さんから聞いたの?」
有理「ほかに誰から聞くんだよ。アホかお前は」
日吉「・・・・」
有理「何、キョドってんだよ。なんかやましい事でもあんのか」
日吉「そんな・・・」

俺は今にも心臓がはちきれそうになった
どうしよう

あんなこと、有理にばれたら・・・・俺・・・

有理「お前、圭介とデキてんだろ」
日吉「・・・っ!!!!なんで・・・・・」
有理「お前、バレバレなんだよ。俺が気付いてないとでも思ったか。俺を甘く見んな」

有理がなんでもないように、しれっと言う

もう、とにかく謝るしか、ない


日吉「有理・・・ゴメン・・・・ごめんなさい」
有理「なんで謝るんだよ。お前、なんか勘違いしてねーか。俺達恋人でもなんでもねーし。ま、いいんじゃねーーの?圭介とお前って、天然まぬけカップルって感じでお似合いだしな、ははっ」

有理が小馬鹿にした笑いをした

俺は、チクンと胸が痛くなる

恋人でもなんでもない

この言葉が俺の胸に突き刺さる

そうなんだ
俺は・・・・有理の愛人、なんだ
セックスするだけの同居人、なんだ

ただ、それだけーーーーーーー


有理「お前、最近色気が出てきたのは圭介のおかげか」

そう言って有理が俺のシャツの中に手を入れる
俺はビクンと反応する

そして有理にズボンを脱がされ、ソファの上で両足を広げさせられる

有理からの長く激しい愛撫
俺はすぐに絶頂を迎える

有理「お前、もう普通の男には戻れないんじゃねーのか」
日吉「・・・っ・・・!」
有理「挿れるぞ」

そして有理が俺の中に挿る
俺は声を上げた

小説2挿絵12


有理のモノが俺の中に突き刺さる

なんでこんなに気持ちいいんだろう
快感しか、ない

日吉「・・・・っ・・・もっとっ、もっと欲しいよっ!!」

俺はみずから有理に懇願する

有理とセックスしている
有理とつながっている
有理とひとつになっている

そう思うだけで身体が反応する

なのに

有理の心だけが、ここに、ない

俺は泣きながら喘いだ


この切なさを消し去るように、俺は快楽の底へと落ちていったのだった





つづく






あるカンです

はあ・・・・調子が出ない(´ω`)
そしてネタも出ない(´ω`)←

この小説書いてると暗くなる・・・
いかん!!!流されちゃいかん!!!

でも実はこの小説の一つの大きなテーマが ”dake” なんです

タイトルにもあるように。

前の小説は WHITE で今回は dake(black) ってな感じでがらりと作風変えてるんです
陽と陰 明と暗 みたいな

アビスでたとえるなら、ルークとアッシュみたいな(笑 ちょっとちがうなw

だから何と言われりゃそれまでだけど(´・ω・`)


エロシーンに関しては
いつもどういう体位にしようかなあとかなり悩みます

ここでは男同士の綺麗なエロを目指してるんで、
生々しすぎてエロくなりすぎるのも避けてたりします

その狭間がなんと難しい!!!!悩む!!(勝手に悩んでろw

それでは、いつも観覧感謝です、ありがとうございます。


もやすみなさい(´∀`)まだ寝ないけどね←


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コメント
この記事へのコメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011/08/22(月) 21:13:17 | | #[ 編集]
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2011/08/23(火) 01:24:40 | | #[ 編集]
Re: タイトルなし
はい、ばれちゃいましたーーー
切ないのって好きです
これからも切なくエロくいきたいと思いますっ!!
お戦いお言葉ありがとうございます、無理はしてませんよーっ
2011/08/24(水) 00:29:53 | URL | あるカン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
そんな、ありがとうだなんてっ(°Д°;≡°Д°;)
なんか恐縮すぎますっ
続きを楽しみにしてくださってありがとうございます!
書く原動力になります(´ω`)
コメントありがとうございましたっ(´∀`)
2011/08/24(水) 00:33:05 | URL | あるカン #-[ 編集]
まさか、有理にばれてるなんて・・・
日吉が切なくてかわいそうで
そんなところもたまらんですね、この話は!
続きが気になって仕方ありません!!
2011/08/26(金) 12:36:19 | URL | 三毛neko #7ChSZMbI[ 編集]
Re: タイトルなし
有理にはなんでもお見通しってやつですね!!
切なくて続き気になってくださって嬉しいです)( ´艸`)
私的に、有理のセリフ考えてる時がとても楽しいですw
なんか勝手に動いてくれる・・・・・!!
これからもどうぞよしなに~~~☆
2011/08/27(土) 01:38:16 | URL | あるカン #-[ 編集]
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